W1AW/KL7

昨日の午前 17mBand でエラく強力な山がバンドスコープに見えた。
クラスターを見ると W1AW/KL7 の RTTY だった。

そんな猛者とは張り合えないし、やがて SSB にも出てくるだろうと思っていた。
明るい時間の信号は私がビームを JA に向けていると全く入って来ない。
そんな程度の信号じゃ QSO できないのはわかっている。

やがて夕方になると、JA ビームの私のアンテナにも入るようになったので、ビームを 30° くらいにして呼んでみる。
QSB があるため QRZ ? と帰ってきて、QSO ができた。

AN-059 という IOTA もさながら、多分 AO というグリッドも稀少価値がありそう。
アリューシャン列島東部の島からの QRV らしい。
WASA に LOTW が使えないので、ポイントになるのはかなり先になりそう。

翌 19 日、 JA ビームでさえ 59+ の信号。
op が YL に変わったが、"Juliette * * * * Kilowatt, QRP" とパワーツマミを目一杯絞って呼んでみた。
一発応答で QSO できた。
でもこれって QRP って言っていいのかなあ。
多分 5W 未満だと思うが。

JT65 デビュー

こないだから悩んでいたが、 JT65 に使うインターフェイスを別のものに買い替えた。
RigBlaster は「ムダな買い物」になってしまったが、上手に使いこなせない以上どうにもならない。
今回買ったのは SignaLink USB で RigBlaster pro の半分さえない程度のサイズに独自サウンドカード搭載ということで、接続がシンプルという。

不器用な私にはジャンパー線の配置がなかなかうまくできない。こちらを挿そうとしていれば、先に挿したあちらが抜けるってな具合で。
接続して見ると、『アリャ、リグ、ブっ壊した ?』
リグの後ろの ACC ソケットにケーブを挿したあと、リグの電源が消えている。

流石に慌てた。
保護回路で切れたんなら、いいけど・・・。
そう思ってコンセントの電源を OFF にした。
よく取説を読むと MIC のピン配置に合わせるのではなく、ACC のピン配置に合わせなければならないと知った。

さっきよりメンドークサイ(クロスする箇所が二箇所も)配線をしなければならない。
コンセントの電源を ON にすると復帰していた。
今度は問題ないが、JT65-HF を起動しても送信されない。
サウンド設定を確認して見ると USB Sound になっていなかった。

あれこれしている時聞いたのは送信後 30 秒くらいでブーンという音が急になりだし、48 秒くらいに CW 音がした。ナルホド、こんな感じが送信されているのか。
ところが「正しい」設定をすると、今度は送信音が全く出なくなった。

CQ 出して反応を見てみよう。ビームは EU に向いているが、ヨーロッパらしいデコードは出てこなかった。
コールを取ろうとした時、クリックするボタンを間違えてしまった。
その後、もう一度コールされて、今度はまともに対応できた。

ビームが EU である所為か、RS は -24dB というものだったが、こちらからは -7dB だった。
斯くして JT65 デビューが YB となった。 が、交信成立・不成立は彼の判断になるであろう。
eQSL・LOTW ともに参加しているようだが、二時間経ても今のところコンファームされていない。

BIOS 不良? — A88X pro

40 日ほど前に導入した Asus A88X pro が Ubuntu の時は問題なく JST で表示してくれる。
ところが、HDD を win8.1 に入れ替えて起動すると、システムトレイの時刻が UTC になっている。

Turbo Hamlog などでリアルタイム・ロギングしているわけでないので、通常のアプリには問題ない。
ところが、JT65-HF や WSJT-X などを起動すると、更に九時間マイナスされてしまう。

無論一時的には「時刻の調整」で合わせることはできる。
win8.1 を再起動しても JST は保持される。
ところが、朝 PC ON すれば、 win8.1 はまたもや UTC に。

それで数日前、一度 CMOS クリアして JST に再設定した。
今日 Ubuntu 起動前に BIOS の時刻を確認すると、ナントやっぱり UTC だった。
そのまま Ubuntu を起動しても「正しく」 JST で表示される。

Asus は昔 win で A7V800 とか A7V880 を使っていた事はあるが、そんなデタラメなことはなかった。
そんな問題があるかと検索してみてもサッパリそんな事象に巡り合わない。
とすれば個体の問題かと Asus のサポートにメールしてみた。