存分に楽しめた JT65

昨日 22 日は夕方からの EU に期待したが、日曜日とあって出る幕ナシ状態。
ALL ASIA DX CW も condx が振るわず苦労する局が多いようだった。

今日は、ならば早いうちにと EU にビームをセットして、 07:00Z から控えたが、08:30Z 頃から CQ を出し始めた。
UR, EA, UA6, 9H (Malta), SV, DL, PA, CT, ON, SP, F などができた。

就中 9H はどのバンドもなく全くのニューワンだった。
9H は -15dB でデコードされたが、ウォーターフォールはカツカツみたいな感じだった。ウォーターフォールが良くなくても -3db などという信号もあった。何がなんだかよくわからぬ。

信号が強くても上手にデコードされないこともあり、何度か NO DECODE AGN を発した。

ワッチから離れていると、知らぬ間に 3B8 (Mauritius) が出ていたが、何局かやっているうちにデコードされなくなった。

これもどのバンドもないので欲しかったが。
それでも 3 時間あまりでたっぷり楽しめた。

JT65 のお蔭か QT- サフィックス

実は JT65-HF での設定で PTT モードが DTR で test PTT が働き、そして送信もできており、VOX にすれば、 test PTT がグレイアウトすることで、モードは DTR で好いと思い込んでいた。

win でも WSJT-X はインストールしてあり、DTR で test PTT は同じくグレイアウトするが、リグの送信ボタンの点灯が約 27 秒ほど遅れる。
Ubuntu でのそれは約 23 秒ほどであった。

いずれにしても、これじゃ正常にデコードされるはずがないと考えるのは当然だ。
それで VOX というヒントをもらって、試してみて納得できた。

夜深い頃になってから EU に向けて JT65 で CQ。
最後の CQ に呼んでくれたのが QTS というサフィックスのロシア局。

普段 SSB ばかりやっていると滅多にお目にかからない QRA –QTZ のサフィックス。
ロシアは雑魚とは言え、こうなると侮れない。

CQ を出す前に呼びに回ったベルギーの局との QSO に対してこの JT65 モードで初めて SWL カードが eQSL から届いていた。

JT65 で初めての SWL カード

JT65 国内デビュー

19 日やや早め (22:30Z) にリグの前に座り、ビームを W に向けて JT65 で CQ を発信。
SSB でも KP4 が聞こえたので「行ける」と思った。
ところが呼んでくるのは JA ばかり。
JA に向きを戻したら落ち着いたもの。 DECODE 面はアカで埋まった。

二時間ちょっとで 14 局やって SSB に戻った。

画面はめったに起動しない windows での JT65-HF だったので、メインログが Turbo Hamlog でない私に即座には判断できないが、明らかにファーストだと思った局が多かった。
QSO 自体はそっけなく味気ないが、普段の SSB にない感激を味わえた。

午後からも十局余りやって AJD に 2・4・8 を残すカタチとなった。

多くが eQSL ユーザーとの情報を得ていたので、JT65 モードは国内局もアップロードしようと、ロギングアプリ CQRlog に入力し始めると、案の定、eQSL ユーザーが多かった。
私の CQRlog は LOTW は上手くアップロードできるが、eQSL へはエラーが出る。