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カザフのアワード二枚

試しにと思って KDA-10 を 21 日に、 UN-WPR の cbr を 25 日に共にメール添付で申請した。
KDA-10 はその後なんの連絡もなかったが、 UN-WPR は受理・承諾・ダウンロード案内とこまめにメールをくれた。

KDA-10

KDA-10

全国で 210 ある KDA から 10 個と QSO。

現在 35 KDA との交信があるので次のレベル KDA-25 も申請できる。

UN-WPR

UN-WPR

Работал с Павлодарской областью Work with Pavlodar Region
(KDA F01 – F13) で KDA ニ種類以上を含む 7 局と交信。 バンド・モード加算 OK。

私は 3 KDA 4 局で 8 QSO を申請した。

カザフスタンはハムの絶対数が少ないのが難点だ。

cabrillo とアワード

コンテストの標準ログ形式であるが、先のドルフィンズ・クラブはこれを推奨する。
GCR を取らないタテマエからなのだろう。
特に Hunters – ОХОТНИК では。

コンテスト対応でない CQRlog では期間 (2000 年以降)・ DXCC・バンドを指定して検索する。
この時「重複カット」機能があればと思うのだが、未搭載。

ファイル・エクスポート時に「日時・コール・周波数・モード・双方レポート」という指定にする。
出力された adif を cabrillo に変換するアプリが見当たらない。
数年前にはなかったが、今は G6GLP Tony による ADIF<>CBR なるウェブアプリがあった。

  1. adif ファイルを選択
  2. Upload を押す
  3. Output Cabrillo を押す
  4. CALLSIGN 枠にコールサイン入力
  5. 最初の No Save を RST Sent に切り替え
  6. 二つ目の No Save を Contact に切り替え
  7. 三つ目の No Save を RST Recvd に切り替え
  8. 変換された状態を見るには O/P Screen を押す
  9. 保存するには O/P File を押す

ファイル出力は一律に Cabrillo_file.cbr なので適宜リネームしておく。

cabrillo の QSO データは「タブ区切りテキスト」 .tsv なのでスプレッドシート MS-Excel や LibreOffice Calc で読み込むことが可能であるが、 特に時刻はコロン抜きのため 00:00 は cbr で 0000 とするので Calc などでは「0」となってしまう。

Ubuntu にはそれを助けるツールがあることに気づかなかった。
並べ替え(ソート)が必要なら

sort -t $'\t' -k3,3 /path/Cabrillo_file.cbr

必要に応じて -o でアウトプット。

重複カットも(ソート済原則)

uniq -f5 /path/Cabrillo_file.cbr

必要に応じて -o でアウトプット。

k3,3 は日付・時刻の列を表す。
-f5 は手前 5 列を無視して 6 列目の相手側コールサインを比較するの意味。

CQ WPX test & jLog

このコンテストではいつもは使わない jLog をぶっつけ本番で使ってみた。
それまで大学ノートに書いていたが、カンチガイから跳び番や稀に重複もあった。
そしてもう一つの目的は QSO B4 (dupe) を避けることにあった。

jLog では新しいデータベース (jdb) を設定して、コンテストを ON にして CQWPX を選択してスタートする。
大学ノートには実際の周波数と Received Number をコールサインに加えて記していた。無論メモ程度のものであるから走り書きだ。送信ナンバーも加えて置くべきだったかなとあとから反省。

ミスインプットでコールサインを一文字落としたり、受信ナンバーを取り違えていたりで修正もあった。
特に送信ナンバーが 200 を超えると Four で取られることも微弱パワーならでは多かった。

30 日夕方一往確認のためと思って cabrillo を出力してみた。

QSO: 21000 PH 2014-03-30 0719 JE****        59  227    E***          59  1291   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0752 JE****        59  228    S*****        59  183    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0723 JE****        59  229    D***          59  406    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0727 JE****        59  230    O***          59  1124   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0730 JE****        59  231    R***          59  1892   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0736 JE****        59  232    I***         59  1340   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0741 JE****        59  233    U*****        59  984    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0743 JE****        59  234    U***          59  280    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0746 JE****        59  235    J***          59  701    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0747 JE****        59  236    R***          59  1406   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0750 JE****        59  237    R***          59  3678   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0754 JE****        59  228    O*****        59  324    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0758 JE****        59  229    E****         59  1361   0

唖然とした。やることが低級すぎ。こんな感じで出力されたんじゃ、恥ずかしくてログ提出できない。
0752 の時刻は多分コールサインのミスインプットを修正した時刻であろう。

0850Z 頃見慣れぬコールサインがパイルになっている。 Five Echo Five Echo と叫んでいる。
qrz.com で調べると CN (Morocco) であった。 JA からだれかがコールしてピックアップされていた。
そのあと 5E5E は "Any other Japan?" と来た。すかざずコール。
プリフィックスも Hotel と取られ Echo に修正するのに一苦労。
私は 59 252 を送ったが、案の定 Four Five Two? と取られてしまった。
恐らく QRM カツカツの信号だったのであろう。

cbr を出さずに済むなら、ソレに越したことはないと思い、ディレクターにメールしてみた。
Yes, you need to send the log in!
と返ってきて、三時間ほどすると、その cbr を添付してみてくれとのこと。

それで恐る恐るコンテスト後初めて cbr を出力してみた。
順序は整列していたが、二箇所ほど送信ナンバーが DXCC コードにすり替わっていた。

コールサインのミスは減点になるので、これは避けなければならない。
よく見ると BP0P を BO0P とインプットしていた。

次の日曜日 6 日は SP コンテストだが、これは従来の方法でもいいだろうと思っている。