七月までに N5J が SF/H モードで出ることがわかっていた、そして K8R が N5J の予行演習を兼ねて SF/H でやることも知っていた。
7/14 14:43UTC 15m コールバックなし。
翌朝 23:26 コール再開。20 回目コールバック。感触が掴めた。 Verified も表示。
八月に入った。K8R からの出港が遅れてしまったらしい。早ければ 8/07 QRV とのこと。
8/07 01:10UTC 17m ワッチするも肝心の N5J 入感せず。 ロケーション差か。
そこそこデコードされるようになったのが 02:38UTC。
10 回ほどコールすると、「送信許可」が切れてキイロになる。
決して強い信号とは言えない -13 でのデコード。
K1JT も「Fox 側信号は理論上 -15dB がボトム」と言うらしい。
だから距離的に近い W より遠い JA のコールバックが少ないのかも。
それでもコールし続ける(途中 30 ~ 40 分抜ける)。
03:03UTC から都合 306 回送信後、06:16UTC やっとコールバック。
07:54UTC 40m に QSY。 こちらも信号が落ち着かず。
08:49UTC からコール、09:27UTC やっとコールバック。
ところが RR73 帰らず。 09:41UTC 再びコール。
やっと RR73 にありつけた。
翌日 12m。
01:28UTC 7 コールでコールバック。
しかし 10/15m は CW/SSB のようだ。
8/10 15m やっと出てきた。 00:03UTC からコールして 8 コール目でコールバック。
8/11 私のフルバンドの最後 10m が出てきた。
しかしいつもとチガウ気がする。 JA だけでなく N5J からのレポートが軒並み -16 ~ -18 だ。
結局一時間余りかかってやっと QSO できた。
しかし SF/H は「海賊排除」の目的もあるというが、海賊が送信すると真っ当な N5J もデコードされなくなると言う。
K8R にも海賊はいたという。
20m で(ワッチのみ)
240809_161845 14.090 Rx FT8_SH -13 0.5 2768 DEMENTE QSY
のようなメッセージはソレを物語っているのであろう。
結局ペディション側はノーマル・F/H・SF/H の選択をすることができるが、SF/H は事前に Fox としてのコードが必要になる。
今回は Clublog Wanted #18 というペディションであったからこそ成功と言えるであろう。
となると、今後のペディションがどのような運用形態を採るのか見守りたい。
また SF/H に出てきた非ペディション局を呼びたい場合もあるだろうが、双方が SF/H OFF でなければ QSO できない。
一介のハウンドとしてはこの辺はストレスかも。