nautilus ウィンドウが高速ブルブル

2024-02-10 gedit 起動しても日本語変換がうまく行かないことがあった。
そしてテキメンだったのは nautilus を起動しても高速ブルブルで目当てのファイルさえ開けないほどだった。
取り敢えず gedit で AI に相談する質問文は作っておいた。
何が原因なのか見当もつかない・・・

翌日カセット式の M2.SSD を取っ替えて Fedora 36 を起動してみる、やっぱり同じだった。
そこで ChatGPT に相談してみるも、やはり日本語変換ができない。 やむなく拙い英語でやりとりをした。
AI の回答は「ブラフィックボード周りをチェックせよ」とのこと。 amdgpu もインストールしてないので、ビデオカードを取っ替えるしかないな。 それにしてもまだ一年半ほどなんだけどなあ・・・

確かに Gigabyte RX-5500XT に取り替えると症状は消えた。 ファンステーで 100mm ファンをビデオカードに向けて微風で回してたので、ホコリなどが基盤面に付着したせいなんだろうと思っていた。

過日ビデオカードを分解する YouTube を看たことがあった。 LED も付いてないので、前にトラブったビデオカードも開けてみようかな。
Gigabyte Eagle RX-6600 はウラに 8 本、ブラケット側に 4 本のビスがあった。 ファン・コネクターを抜いてみるとカンタンに分離できた。 最初に最も重要なグリース部分を触ってみた。 指にさえグリースが付かないほど硬くなっていた。
基盤面にはホコリの付着なんか見られなかった。

それにしても psensor が異常値を指さなかったのはどうして?

GPU 周辺にチップが二個ずつ L 型に並んでいて、ヒートシートが乗っていたが。それも硬かった。
しかしヒートシンク側に細長いバー状のものが二本並んでおり、それにもシロのヒートシートがある。そのヒートシートは硬くなく、分解時に注意が必要だ。

それでグリース塗り直しとヒートシート交換を行うことにした。 ヒートシートは M2.SSD 用に購入したのがある。
組み直し中 6 本目のビスを回している時、「ア、ヒートシートのフィルム剥がすの忘れてた」とやりなおしたことも。

今日 RX-5500XT –> RX-6600 に換装したところ、無事に使えている。 結果的に熱処理によるものだったと考えられる。
RX-5500XT と RX-6600 とでは GPU junction 温度で RX-6600 の方が 2 °C 高い。
たった一年半で当時 \63,000 も出費したのだからサイテーもう一年半は維持したい

今頃見つけた欠陥 – CQRlog

先ごろ 24.04 Noble で CQRlog を起動したとき、14 ~ 18 秒もかかっていた。 /home/NAME/.cqrlog は 22.04.4 Jammy のものを使っていた。 どうやら Noble のせいでデータベースに異常が起きたらしい。
しかし Noble がぶっ飛んで Jammy に戻っても Noble のときと同じく 14 ~ 18 秒もかかる。

やむなく以前の Jammy の cqrlog フォルダを適用して新しい QSO をインポート。 ちゃんと 3 ~ 4 秒で起動する。
ところが移動運用したときの移動地情報がインポートされていないことに気づいた。 エクスポートしたときはまだ気づいてなかった。 html エクスポートは Profile 表示があるが、adif にはない。

相談すると QTH Profile は <APP_CQRLOG_PROFILE> タグで扱うとのこと。 運用地番号 | 運用地 Loc | 運用地 | リグ情報 | をパイプ記号で区分するとのこと。(スペースは見やすさのため)
現状では QTH Profile はインポートもエクスポートもされない(重要)し、QTH Profile に沿った <MY_GRIDSQUARE> に置き換えてくれる親切心はない。
そこでインポート前に

cat pediA.adi | sed -e "s/<EOR>/<MY_GRIDSQUARE:6>運用地 Loc <NOTES_INTL:20>運用地番号|運用地 Loc|運用地|リグ情報| <APP_CQRLOG_PROFILE:20>運用地番号|運用地 Loc|運用地|リグ情報| <EOR>/" > pediA-1.adi

のように変換して pediA-1.adi をインポートする。 そうすれば検索ウィンドウから My Locator で検索もできる。 リグ情報は空白可能。 検索さえできれば Group Edit から編集もできる。
<MY_GRIDSQUARE:6>運用地 Loc を入れないと通常のホームの Loc になってしまうのを避けるため。

それにしてもこの手の苦情が CQRlog のフォーラムに見つからなかった、或いは移動運用者には使いにくかったのかなあ・・・ SOTA や POTA やる人には。

回文コール

多分最初に出会った回文コールは EK1KE だった。「左から読んでも、右から読んでも」のコール。

その後も何となく AB?BA スタイルのコールは QSO するようにしてきた。
ベラルースには「ミラーコール・アワード」として紹介されていて、紙カード・コンファームを要求するが、5 局はコンファームしているけど、要 GCR なので出さない。

そこで「正規表現」で回文コールを adif から抽出できないか試してみた。
検索すると 5 文字の場合 ^(.)(.).\2\1$ とか出てくるが、そのままでは使えず。 ましてや ^$ を削除すると QSO 年月日の数字さえターゲットにされる。

grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\2\1"

とすればすんなり抽出できた。 同じように

grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\1\2"

とすれば、ダブルコール(プリフィックス=サフィックス)が抽出できる。
KK*KK, NN*NN, WW*WW はどちらにも含まれる。 DD*DD, HH*HH, II*II, OO*OO, PP*PP, TT*TT, YY*YY もありそうだが、出会ったことがない。
いずれにせよ adif 作成の段階でコールサイン・ソートしておくと楽だ。