古いソ連時代の QSL には Obl (Обл) +数字が書かれていた。
ソ連崩壊後 (12 Jun 1991) は RDA となって「アルファベット二文字+数字二ケタ」で間にハイフンがあったりなかったり。
構造が同じなので、時にグリッド・ロケータとカンチガイして書かれることも。
ロシアは広大な国土であるので、我が JCC+JCG の二倍以上の 2,675 (私の計算が違っていなければ)という膨大な個数を持っている。
それでも RDA-100 から申請できるので、気楽に挑戦できるアワードかもしれない。
このほどルールの緩和が発表され、eQSL や LoTW も有効になったと言う。
LoTW に関する詳細は不明だが、eQSL に関しては
- AG メンバーであること
- QSL ヘッダーに RDA が書かれていること
- 移動局にあっては /4 や /P のようなコールサイン表示があるとき RDA はコメントラインでもよい
AG メンバーであるかどうかは逐一 eQSL.cc のアーカイブページで確認しなければならないことになる。
EU の多くは eQSL はアワードに使えないことが多いらしいが、これで一歩前進したのではなかろうか。
紙 QSL ではまだ 30 RDA ほどしか持っていなく、eQSL は 45 RDA を超えているが AG と non-AG とに分けなければならない。
不足分は eQSL のメールフォームから頼んでみようかと思っている。
JARL アワードのように自己宣誓方式でなく二名の GCR が必要ではあるが。
とある DX 局から届いた eQSL に各種情報との差異が見つかった。
Loc の四桁目が一つ違っていて、恐らくミスタイプによるものと考えられた。
サブスクウェアの五桁目・六桁目は各種情報と同じだったから、ミスタイプを疑ったということである。
無論 qrz.com の情報だけを盾に言うことはできない。
恐る恐るメールを書いてみた。
返ってきたのは「修正しようと思うが、方法がわからない」ということで、ロケーターを修正の上で QTH Nickname で任意の名前を指定し、その下のチェックボックスにチェックをつけることを返信した。
すると、彼の引用文の全てに "cannot" となっていて、「eQSL AG メンバーは最初の四桁を変更することはできない」ということであった。
私もそんな内規があるとはつゆ知らず、コンタクト・フォームから事務局に連絡をと書かれていた。
その旨彼に伝えて数時間後、修正して再発行した eQSL を確認してくださいとの返信が来た。
他にも qrz.com との相違がある eQSL が届くことがあるが、それらの正誤は判断できない。
実は或る DX 局から、
your eQSL does not count unless it is has Authenticity Guaranteed status.
というメールが入った。
それまで AG ってなんだと気にしていなかった。
つまり、それまでの私の eQSL は「有効」になっていなかったという訳だった。
局免をスキャナーにかけ、12 日にアップロードした。
今日 Congratulations! というメールが届いた。
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