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Firefox のヤツめ!

ここんとこ屡々 Ubuntu が不安定になっていた。
ヒドイ時には Firefox が落ちてしまうことがあった。
システムモニターを起動すると、メモリが 90%  以上、しかも気休め程度に設置していたスワップ (8GB) すら 6.4GB も食っていた。

永いこと Firefox + SeaMonkey を起動して、他に LibreOffice 作業や Gimp 作業をしていたが、こんなことは初めてだった。 よもや Firefox  が犯人とは思いもよらなかった。

チップセットを読み込んでくれないので、 conky-colors  はまだインストールしていなかった。

firefox(plugin-container)がメモリ(スワップをも!)使い切る。んで停止させる
を読んで、 Firefox そして SeaMonkey にも適用した。
このページは去年の記事だが、2010 年頃には既にあった問題のようだ。

やっぱり CPU 温度や CPU ファン回転数とかシステム温度やファン回転数が読めなくても、conky-colors をインストールすべきなのか。

A88X は未サポート — lm-sensors

HDD でないとすると、M/B か。

そう思い込んだら、M/B 購入に走っていた。

FX6100 の AM2+ をサポートする M/B はもはや店頭にはなかった。せっかくの 6 Core なのだが。
店頭には FM2 と FM2+ とがあったが、片方には ATX がなく、 MicroATX だけだったので、Asus のA88X-pro を選ぶことになった。
CPU は A10 7700K を選び、 34k ほど散財した。

帰宅後ケース CoolerMaster CM-690 を開けてみてビックリした。
ファンや冷却フィンにワタ埃が・・・。

ひょっとしてこれが原因かっ?

でも折角買ったんだから、放置してもしかたない、換装するか。
しかし、 CPU クーラーは部外品を使うのにシリコングリスを買い忘れていた。
もう一度 10 数 km をシリコングリスだけのために走る。

しかし、そういえば、Saucy Salamander で conky-colors での温度が今時分 45° になったりするのを不思議に思っていなかった。 通常 37° 程度だったはずだ。

組み立て終わって $ sudo sensors-detect を実行しても、チップセットが「新しすぎて」サポートがまだ行われないようだ。
チップセットがサポートされていないとなると、 BIOS でその都度確認するしかないのかなあ。

conky-colors – CPU temp の grep

メンドーだった所為もあって、暫く conky-colors も 4.3.5 という古いバージョンを使っていた。
Quantal にアップグレイドするにあたって、conky-colors も新しいバージョン 8.1 をダウンロードしてみた。
以前よりインストールが楽になっているのを実感した。
ところが、

$ conky-colors --lang=en --default-color=black --color0=black --color1=blue --color2=white --color3=red --ubuntu --cpu=6 --cputemp --nvidia --hd=default --hdtemp1=sda --photo --network --eth=0 --wlan=0 --ppp=0 --side=right --unit=C

としても CPU Temp が出て来ない。AMD CPU だからなのか。 Intel CPU は 10 年以上使ってないので、その辺の勝手がわからない。

${color}${goto 32}${voffset 4}${color3}CPU   Temp:${alignr 10}${font Ubuntu:size=12}${color3}${execi 30 sensors | grep 'temp1' | cut -c 15-25 ;}

とすると、sensors で temp1 が二個検出されるため、悩んでいた。

$ sensors
it8720-isa-0228
Adapter: ISA adapter
in0:          +0.90 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)
in1:          +1.49 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)
in2:          +3.31 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)
+5V:          +3.02 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)
in4:          +3.07 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)
in5:          +0.75 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)
in6:          +4.08 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)  ALARM
5VSB:         +2.93 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.08 V)
Vbat:         +3.30 V  
fan1:        1328 RPM  (min =   10 RPM)
fan2:        1171 RPM  (min =   10 RPM)
fan3:        2700 RPM  (min =   10 RPM)
fan4:        1350 RPM  (min =   10 RPM)
temp1:        +39.0°C  (low  = +127.0°C, high = +127.0°C)  sensor = thermistor
temp2:        +33.0°C  (low  = +127.0°C, high = +127.0°C)  sensor = thermal diode
temp3:        +28.0°C  (low  =  +0.0°C, high = +80.0°C)  sensor = thermal diode
cpu0_vid:    +0.000 V
intrusion0:  ALARM

fam15h_power-pci-00c4
Adapter: PCI adapter
power1:       71.74 W  (crit =  95.01 W)

k10temp-pci-00c3
Adapter: PCI adapter
temp1:        +16.8°C  (high = +70.0°C)
                       (crit = +90.0°C, hyst = +87.0°C)

grep コマンドのオプションを調べればいいことに暫く気がつかなかった。
man grep でも埒のあく説明ではなかった。
ネットを検索してもなかなかヒットしなかった。正規表現だと {1} が使えたが、正規表現ではない。そんなオプションそんなに多く使うものではないからだろう。

検索三ページ目にやっと -m というオプションを見つけることができた。

${color}${goto 32}${voffset 4}${color3}CPU   Temp:${alignr 10}${font Ubuntu:size=12}${color3}${execi 30 sensors | grep -m 1 'temp1' | cut -c 15-25 ;}