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THL QSL 定義のカラー

私も DOS 時代には佐世保の FineLog を使っていて、DOS-V 時代から win2k まで Turbo Hamlog (THL) を使った。
当時 QSL 定義のカラー設定は例にあるクロ・アカ・アオしか使えなかった。 使うワザを知らなかった。

QRT 時代に html や画像レタッチを勉強して、少し理解できるようになった。
再開局後は既に Ubuntu (Linux) だったが、適切なログソフトを見つけられずにいたので、LibreOffice Calc で凌いだ。 今は CQRLog がベスト・セレクションだと思っている。

ふと気になっていた「THL QSL の色指定」について調べてみた。

文字や罫線のカラーは、C言語の16進数 0xFF形式で指定することができます。
16進数で指定した場合、3バイトがそれぞれ青,緑,赤のRGBカラーの輝度を表します。
0xFF0000という値は純粋の青、 0x00FF00は純粋の緑、0x0000FFは純粋の赤を示します。
0x00は黒、0xFFFFFFは白です。ちなみに、0xFFは 10進数に直すと255です。

※16進数とは、 0~ 9, A~ Fの16の値で表す数値で、 Fの次が1桁繰り上がって10となります。
※HTMLにおける色指定とは逆になります。HTMLでは#FF0000が純粋の赤です。

これだけの説明で理解して利用できる人が如何ほどか・・・
利用度が低くても中間色の例があってもいいのでは。

そこで時々使う色として Hot Pink を例にする。
Hot Pink は昔ショッキング・ピンクという人もいた、カラーコードで #FF1493 である。
つまり THL はソレを C 言語で 0x9314FF と書くらしい。
が、THL サンプル風に十進数で書くには

で変換すれば 9639167 を得ることができる。このコードは「カラー番号」というようだが、C 言語に無縁な我々には馴染みがない。

アオを含んでいればケタ数は大きくなり、アカに近いほど少なくなる。 #666666 や #999999 のようなグレイはそれぞれ 6710886, 1006329 になる。これを足して二で割ってもグレイにならず、#AFE03A 黄緑に近くなる。数字遊びしてしまった。

追記

実は CQRlog にもこの表記法が用いられている箇所があった。偶々発見しただけであるが。
~/.cqrlog の 1cqrlog.cfg や configuration –> import/export の .ini にソレがあった。いくつかを拾うと。

[Zones]
NewBandWAZ=16711935
[IOTA]
NewIOTA=255
[xplanet]
color=16777215
[LoTW]
BckColor=12639424
eBckColor=15780518
[OnlineLog]
HaColor=16711680
HrColor=8388736

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CAT は UDP ? — CQRlog

これまで JTDX を CAT 接続するに

  • 1) CQRlog 起動
  • 2) Ctrl + J または File –> remote mode for wsjt

で JTDX を起動してきた。 Preference に /usr/bin/jtdx 指定で。

SuperFox Mode が発表されても、JTDX 開発者の UA3DJY Игол がウクライナ侵攻以降 JTDX フォーラムに出てこないので、対応は見込めないかもしれないと考えた。

やむなく WSJT-X との二本立てを決意。–force-overwrite オプションを付ければ dpkg でインストールできると知った。

さて切り替えは?

UDP が何者か知らぬ私に OH1KH Saku は CAT 接続する自体が「知らんうちに」 UDP を使っていると教えてくれた。
それまで 「UDP, 無縁のもの」だったから、てっきりスクリプトで切り替えるものと思い込んでいた。
結果は JTDX/WSJT-X 双方で UDP 使用にチェックを付け、起動したいアプリを起動し、 CAT 接続、それだけでよかった。 つまり複数を切り替えるために UDP 使用ということらしい。

またもや BIOS か

今の Ubuntu 24.04 は 5/20 に BIOS F38 (2024-03-26) でインストールした。
しかし 6/29 ブラウザ画面でクリックしても反応せず。やがて三画面とも真っ暗に。

PC 自体はストップしていないのでビデオカードを疑った。 RX 6600 –> RX 5500XT に変えても真っ暗のまま。 急遽応急の win 機で AI に相談。 電源・M/B・BIOS などに原因の可能性と言う。

電源も予備を持っていなかったので手配。 M/B も MSI のチンケな機種を手配。
夕方再び Ubuntu 機 ON。 フツーに起動。

届いた MSI X570 TOMAHAWK チンケな割に重かった。 現用の X570 AORUS MASTER はバックプレート付きだからもっと重いが、 その前に使ってた機種 1,102g。
ソレに対して TOMAHAWK は 1,290g もあった。恐らく VRM 周りのヒートシンクかな。
7/07 再び三画面真っ暗。
7/08 朝イチ三度目の三画面真っ暗。 BIOS バージョンチェック。ナヌッ、F39a だって? しかも日付が 2024-04-11 二週間ほどで更新。 5/20 にはサイトページになかった・・・

ソレ以降十日ほどになるが前兆もなく順調に動作している。
メモリがあれば Ryzen 5 3600 で CORSAIR 680X にもう一台組むことはできるが、スペースもないし、必要性もない。