樺太の間 – 水冷ポンプめげた

昨年十二月初旬の或る朝、PC 起動するもやがて強制終了。
再起動するも CPU 温度がぐんぐん上昇。
見ると、水枕の LED が消えていた。

ことは、この時期タイマーで暖房オンしていたはずだったが、タイマーセットをまちがえてしまったらしい。足元はファンヒーターを別途使用。PC は零度ないしマイナス一度くらいだったろう。
多分寒さでポンプが起動できなかったものとして捉えている。PC はデスク上ではなく窓際に配置。

仕事終了後 PC ショップに走る。「冬場だから空冷でもいいか」と DeepCool の AS500 を 140mm ファンに気づかず購入。
設置に際しては予期せぬ干渉があった。VRM やメモリーは問題なかった。
M2.SSD ヒートシンクに Ineo M-3 Fan を使っているので、少し押ささってる感じ。マ、これくらいならいいかと妥協。

ところがトンデモナイ問題が発生。タテ挿しのビデオカードが挿せないのだ。
やむなく、ブラケットを外してカードを挿す。
今度はブラケットがケースに取り付けられない。
再びのやむなくでブラケットをナナメに取り付けることで妥協。
無様な様はデジカメ故障に付き画像にすることができなかった。

つまり、大型空冷を使うならビデオカードのタテ挿しは諦めよということに。
そしてタテ挿ししたければ水冷にせよということになる。

その後あのブザマは解決したいと思い、M2.SSD はカードに挿して PCIex に挿すことにした。元々の台座は外して一時的にはゴムで抱かせている。
CPU クーラーは同じ DeepCool の AK500 なら Ryzen 7 5800X でも有用だろうと購入。
実際にはまだヒートシンクのフィンがビデオカード上辺に接触する。
しかしビデオカードはまだ当たるものの僅かにナナメ程度で済んでいる。

冬場だから温度は参考にもならぬが。室温 21°C。

  • CPU 18°C
  • GPU 40°C
  • GPU-mem 48°C
  • M2.SSD 21°C

室温+2°C でないのは PC がやや寒い位置にあるから。

記憶では M2.SSD をマザーボードに挿していたとき、GPU Junction は 35° 近辺だったハズ。 PCIe スロットに挿した所為でビデオカードのエアフロウが落ちたのだろう。

冬場はいいが、夏場にどうなるかだが、その時の状態を見てからにしよう。