WSJT-X v1.4rc2

WSJT-X v1.4rc2 を試そうと
http://physics.princeton.edu/pulsar/K1JT/wsjtx.html
からダウンロードしてインストールしようとすると、ソフトウェア・センターが「品質の悪いパッケージ」とメッセージを出す。

それでも無視してインストールしてみた。
windows では v1.3 r3673 が現行バージョンだが、 Ubuntu では未だに v1.1 r3496 である。

kvasd

起動してみるが、 kvasd のエラーが始終出てアプリケーションが使い物にならない。

時にはデコード・リストを十数行も埋め尽くす。

因みに v1.1 r3496 では初期に一度だけなので、使用には全く問題がない。
v1.4rc2 はサウンド設定が違うので、送信可能な設定を一発では見い出せなかった。

v1.4rc2 は Free msg をプルダウンから選択して送信できるところがいい。
直接タイピングでは間に合わないことがあるからだが。
まだ windows では試していない。

やったぜベイビー! WAS – LOTW

最後に残ったのが ME (メイン州)だが、何度か W 国内局をコールしているのを目にしているが、ME 局 WA2HIP の信号は弱くてデコードされたためしがなかった。
「他の局、捜さんきゃダメかなあ」とずっと思っていた。

二三日前 K1NOX なる局が CQ を出していたが、W 国内局の信号の方が強いんで、W 国内局がピックアップされるのは致し方ないと思っていた。
ところが 100Hz くらい下で JA1 から CQ が出て K1NOX はデコードされなくなり、やがて信号が表示されなくなった (QRT またはバンド QSY したのだろう)。

今朝 FN31 の信号が強めと感じたので、”CQ J*8**K ME” を出した。
ところがコールしてくるのは 9・4・6 と ME でない局ばっかり。

コールが切れたので、デコードされた信号リストを見ると、”CQ JA VO2NS”。
VO2 は確かゾーン2だったはずの思いもあり、また VO2 のプリフィックスも初めてだった。

VO2NS との QSO を終えると、ナントあの「今まで聞こえなかった」 WA2HIP の信号が -15dB でデコードされていた。
これを逃す手はナイ。
W 国内局との QSO を終えたタイミングを狙って空き周波数でコールしてみる。

時刻は既にいつもホームを出る時間を過ぎていた。
反応があった。-10dB と信号はよくなっていた。

もらったレポートは -19dB だったので、多分ダイポールとかバーチカルだったのではと思う。

昼に帰って来てからこちらのデータをアップロードすると、 eQSL も LOTW もコンファームされていたという塩梅。

WAS -completed

15m ミックスでは完成だが、 15m JT65 では二つたりない 48。(レアとは言えない MT モンタナとレアな ND ノースダコタ)

SSB じゃ雑魚だが

JT65 をやっていると、SSB で始終聞く外国局を目にすることがない。
今日 QSO した T88 もそんな一つだった。 JH0IXE 相宮さんご苦労様でした。
QSO はこちらから 73 を送る前に “TU HNY 73 QRZ” で行われた。

そういえば、近くでは 9M6 も JT65 では見たことがない。
DU と YB の間なんだから、どっから聞こえても不思議ないんだが。