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JTDX で送信できない

――― WSJT-X では送信できるのにぃ。

実はこのことで何年も悩んでいた。
日本語で検索しても、有用な情報は見つけられなかった。

「cannot transmit by JTDX」で検索すると、

Have you adjusted the PWR slider on the upper right of the JTDX screen. This adjusts the sound card volume and the output. Slide it up and find a TX threshold that does not overdrive the ALC of your rig.

Pwr スライダー

でもなぜ JTDX はデフォルトでそういう設定なのかという疑問は湧く。

ハム泣かせのビーバー

ビーバーとは Ubuntu 18.04 Bionic Beaver のこと。
グラフィックをオンボードにして Xenial Xerus 16.04 と Bionic Beaver 18.04 を別々の SSD にインストールした。 Bionic がどうしてもダメだという時の避難路のために。 この先 GNOME になるのはわかりきっているから。

Bionic にオンボード状態で nVidia ドライバーを ppa からインストール。 スグにはビデオカードを付けず、アプリ・インストールなどの作業をしていた。 今まで目にしたことのないワケわからぬメッセージが二回ほど現れた。『ドライブを停止できません』。

恐らくドライバー入れただけでオンボードで作業しているからだろうと想像する。

WSJT-X をインストールしようとした。
deb をダブルクリック、案の定 Ubuntu ソフトウェアに跳ばされる。
「インストールできません」と宣(のたま)う。
ならばと dpkg –force-conflicts と手段を変える。
いくつかのファイルがナイと仰る。

synaptic で確認すると、インストール済みにはなっているが、再インストールした。

ところが一個だけ synaptic にも存在しないファイルがあった。どうも Bionic になって削除(収録除外)になったようだ。
libreadline6 というファイルは
https://pkgs.org/download/libreadline6
からインストールした。

もう一つ、UAAC これも deb ダブルクリックではインストールできなかった。こちらも二つ synaptic からインストールした。

JA では既にマイナー趣味だが、世界的にもマイナーなんだろうか、ハムは・・・・・。

ニューモード FT8

先月末のロシアのフォーラムで K1JT が新しいモード FT8 に取り組んでいることを知った。

専有幅が JT65 の 1/3 ほどで 14 秒送信、
デコード効率は JT65 より若干落ちるらしいが、
短時間オープンなどのコンディションに有効と言う。
まだアプリケーションとしての発表はなく、ソースからのコンパイルが必要という。

今日フォーラムを見ると、ナント Linux AMD64 用のコンパイル済みアプリケーション deb のリンクが貼ってあった。
早速インストールする。

WSJT-Xv1.80rc1-mode

しかし何も信号は入ってこない。 まだ導入数が少ないのだから致し方なかろう。
073245 に JH1*** の CQ がデコードされたが、 ウォーターフォールに色はついてなかった。
-14dB の信号ではあったが、私のコールには応答なかった。

他の OS 用も http://physics.princeton.edu/pulsar/K1JT/wsjtx.html にあった。