半日格闘 – WinRAR

昨夜「WinRAR 3.51のシングルライセンスを無料で入手」と言う記事を見たのだが、今日午後になって思い出し、チャレンジしてみた。取り敢えずはソフトだけをダウンロード・インストールたものの、ライセンス入手法がわからなかった。

Award Winner WinRAR 3.51 for free
– Special One Day Offer

と言うので、メールアドレスの他はテキトーに埋めてフォーム送信。 ところが、「世界中」からのリクェストに負けて、何度送信し直したろう‥‥。 正規購入は 5,000 円弱の話ではあるが‥‥。

やっとの事で送信できたのは 15 時半をすぎていた。 メールを確認し更に登録キーのページに接続が‥‥‥。

ドイツの会社故ヨーロッパ中央時間帯で、 30 日の 24 時間だけの無料提供というわけだから、私ばかりではないようだ。

半ば諦めかけて、 3 回ほど連続接続を試みる。

正直 3 度目に RAR ファイルにありつけた。 RAR ファイルの関連づけだけはしてあったので、「アプリケーションで開く」をそのまま指定。

試合終了 18 時を回っていた。

アメリカなどの圧縮ファイルにはこの RAR はあまり見ないが、中国のものは多いような気がする。
キャッシュに残っている圧縮ファイルを別途保存したのは言うまでもない。

興味のある方は 31 日の早朝 4 時までが期限なので、お早めに。 とにかく「接続」がクソ重い!
http://www.win-rar.com/bestoverallutulity/

青い晴れ着

私たち日本人は「美しい色」と言えば誰もが「赤」を挙げます。 それは世界中で「ほとんど」共通のものと言えます。

昔「中国の人と文通しよう」という趣旨の全国団体がありました。 名前を「パンダクラブ」と言いました。 勿論中国で「日本語」を勉強する人のために一助になろうというものでした。

私に紹介されたのは内蒙古自治区 乌兰察布盟 察哈尔右翼后旗 と言うところの中学校の教師でした。 この場所は北京から 300 km あまり北西の位置になりますが、万里の長城の「外側」になります。

この団体では、日本から中国へ出す手紙の切手代を負担する他、中国からの返信用の「中国切手」を自分で入手して、それを同封することが推奨されていました。

当時日中間の航空便送料は現在の日本で言うと、手紙 1 通に 3,000 円の切手を貼るというような感覚だったのです。 個人の切手商から買っても、300 円分程度だったように記憶しています。 今でも当時の残った切手があります。

日本国内でも、日本国が発行する切手や紙幣は無許可でインターネット上で使用することができません。 そのため準じて表示デザインを削除しています。

余談になりますが、彼らには「姓」がありません。 私の文通相手も漢字で書けば 6 文字の「名前」でした。 「盟」は現在は「市」になっています。

そんな中で、私は贈り物を受けることになりました。 「これが『晴れ着』」だというのです。 しかしそのときは「なぜ『青』なのか」と疑うことをしませんでした。

地域の会員の集会にも持参したりしましたが、誰も「青」であることに疑問を放ちませんでした。


それからしばらくして、書店で「モンゴル」という国を紹介した本を買い、そこに書かれていたのが、そうです、彼らには『青』が最も美しいとするのだと。 ちょうど成人式の女性の晴れ着が『赤』であると同じ感覚なのでした。 他の民族にもそういうのがあるかどうかはわかりません。



立衿、左前開きの長い丈がデール( дээл)の特徴で、普通、ブス( бүс)と呼ばれる帯を巻いている着るものであり、カタチ上の男女差はない。 首、右胸、右脇、右腰の4個所をボタンで留める。 ボタンは布を丸めた手作りのものが最も一般的。

デールは普段着以外に結婚式や公式の席にも多く使われています。 普段着には綿製ですが、お洒落着にはシルク地のものが好まれます。 私がいただいたのはシルク地のものですが、カラフルな模様を織り込んだものや刺繍入りのもあるようです。

ブスは幅 52 cm、長さ 280 cm の シルク生地で地模様が織り込まれています。 タテ 2 つ折りにして結ぶようです。

デールは木綿の裏地の方が厚いので 620g、ブスは 80g でした。

参考(パンダクラブについて)
手紙のおはなし
YWの窓 「私と中国との国際交流」

1206年、フフ・ノールにおいて開かれたクリルタイ(大集会)において全モンゴリアのハーンに推戴され、チンギス・ハーンを称した。

今年 (2006) はモンゴル建国 800 年祭でモンゴルはにぎやかのようです。