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CQ WPX test & jLog

このコンテストではいつもは使わない jLog をぶっつけ本番で使ってみた。
それまで大学ノートに書いていたが、カンチガイから跳び番や稀に重複もあった。
そしてもう一つの目的は QSO B4 (dupe) を避けることにあった。

jLog では新しいデータベース (jdb) を設定して、コンテストを ON にして CQWPX を選択してスタートする。
大学ノートには実際の周波数と Received Number をコールサインに加えて記していた。無論メモ程度のものであるから走り書きだ。送信ナンバーも加えて置くべきだったかなとあとから反省。

ミスインプットでコールサインを一文字落としたり、受信ナンバーを取り違えていたりで修正もあった。
特に送信ナンバーが 200 を超えると Four で取られることも微弱パワーならでは多かった。

30 日夕方一往確認のためと思って cabrillo を出力してみた。

QSO: 21000 PH 2014-03-30 0719 JE****        59  227    E***          59  1291   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0752 JE****        59  228    S*****        59  183    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0723 JE****        59  229    D***          59  406    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0727 JE****        59  230    O***          59  1124   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0730 JE****        59  231    R***          59  1892   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0736 JE****        59  232    I***         59  1340   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0741 JE****        59  233    U*****        59  984    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0743 JE****        59  234    U***          59  280    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0746 JE****        59  235    J***          59  701    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0747 JE****        59  236    R***          59  1406   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0750 JE****        59  237    R***          59  3678   0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0754 JE****        59  228    O*****        59  324    0
QSO: 21000 PH 2014-03-30 0758 JE****        59  229    E****         59  1361   0

唖然とした。やることが低級すぎ。こんな感じで出力されたんじゃ、恥ずかしくてログ提出できない。
0752 の時刻は多分コールサインのミスインプットを修正した時刻であろう。

0850Z 頃見慣れぬコールサインがパイルになっている。 Five Echo Five Echo と叫んでいる。
qrz.com で調べると CN (Morocco) であった。 JA からだれかがコールしてピックアップされていた。
そのあと 5E5E は "Any other Japan?" と来た。すかざずコール。
プリフィックスも Hotel と取られ Echo に修正するのに一苦労。
私は 59 252 を送ったが、案の定 Four Five Two? と取られてしまった。
恐らく QRM カツカツの信号だったのであろう。

cbr を出さずに済むなら、ソレに越したことはないと思い、ディレクターにメールしてみた。
Yes, you need to send the log in!
と返ってきて、三時間ほどすると、その cbr を添付してみてくれとのこと。

それで恐る恐るコンテスト後初めて cbr を出力してみた。
順序は整列していたが、二箇所ほど送信ナンバーが DXCC コードにすり替わっていた。

コールサインのミスは減点になるので、これは避けなければならない。
よく見ると BP0P を BO0P とインプットしていた。

次の日曜日 6 日は SP コンテストだが、これは従来の方法でもいいだろうと思っている。

2013 ARRL contest

去年は 15mBand も 40mBand 逆 V からの QRV だったが、今年は 15mBand yagi なのに、それほどできなかった。

去年は LA が最長だったが、今年は東海岸 FL, MA, PA までできているので、善しとすべきなのか。

それにしても中間の NE, ND・SD とか AL, KY と言った洲がゲットできない。今回の収穫は WY ができただけだった。

WAS

現在 21 CFM / 28 wkd。

途中 KP2M が強く入っていたが、”CQ for USA & Canada” のアナウンスでは、恍けてコールするのも躊躇って泪を呑んだ。

CQRlog は cabrillo 出力に対応していないので、対応している jLog にもデータインプットしなければならないなあ。
マ、いいか、40 局ほどなら。

jLog へのインプットは然程かからなかったが、フィルター機能で adif 出力しても上手に cabrillo 出力されなかった。

一旦 windows に行って ADIF2CBR をダウンロードして、変換してみた。
元々 LOTW 方式 ADIF が前提になっていたが、難なくできた。比較はしていないが、jLog の adif が LOTW ライクになっているのだろう。

Ubuntu に戻って、jLog からコンテスト分を削除して、コンテスト・メニューから cabrillo のヘッダーとなるべき設定をしてからということのようで、また 40 QSO ほどをインプットし直した。

今度は上手に cabrillo 出力ができた。

CQRlog – MySQL によるロギング

eQSL に古い DX データをアップロードすべく、 jLog でインプット作業をしていた。 元データは LibreOffice Calc であったので、 RDT231WLM (23in) に二つ並べて作業することになる。
相手局のデータも殆んど空っぽに近いのが多かった。 だってコンテスト QSO が多かったからに過ぎない。

挙句に LibreOffice に Base をインストールしたが、一回だけラベル・プリンティングが成功した。
しかしその後は何度やっても、Base にテーブルが出てこない。 Ubuntu のカーネルのアップデートも影響しているのかもしれない。
となると「データベースに連結しているアプリなら、存外ラベル・プリンティングも上手く行くのでは」と考えた。
以前その使い勝手がよくわからなかったチェコ製のアプリ CQRLog がそれだった。

jLog と CQRLog との比較

jLog では QSL R にチェックをつけるとデータインプットした日付がデフォルトになってしまうのが、過去のデータをインプットするには辛い。 20 年も前の QSL 発行を今時分になってからというのもありえないし。
ただ jLog は一部コンテストの cabrillo エクスポートに対応しているというのは取り柄だ。 その点 CQRLog は adif と html 出力しか対応していない。

jLog は QSL S/R は buro/direct・eQSL・LOTW 個別の管理ができるが、R については CQRLog は Q と ! しかない。
S については B・D・E (発送済み)の他 SB・SD・MB・MD・SMB・SMD など多くの選択肢があり、QSL プリンティングに対しての配慮が伺える。

jLog ではインプットした通りに QSO リストが表示され、過去のデータの場合ソートをかけなければならない。
CQRLog では個別インプットは日付順に表示されるので、ソートの必要がない。しかし、 adif インポートした場合はソートしなければならない。
ところが、CQRLog ではデータベースの為か QSO リストは全 QSO でなく、一部のみであること。これに気づかずインポートデータがダブってしまって、チマチマ削除するのも億劫なので、一部はやってみたが、どれほどダブっているかの見当も付かない。
それをイージーに削除できる機能を探すも、該当するものがなかった。私がインストールしていたバージョンは 1.4.1 だったのだが、作者サイトで最新は 1.5.2 であることを知り、早速アップグレイドした。

バージョン・ヒストリーに

remove dupes from the log function added

があった。これで安心。実行すると案の定 200 ほどダブっていた。
更に周波数はそれ迄 21.0 とか 21.2 といった選択しかなかったが、 21.2798 といった入力が可能になった。 私自身は再開局数日後から kHz 未満は四捨五入して LibreOffice Calc に入力していた。

eQSL にアップロードするにも一度 adif エクスポートしてから、アップロードすべき QSO を抽出していた。
しかし CQRlog にはフィルター機能があるので、そこで期間を定めてリストを作り adif エクスポートすることができる。

このフィルター機能から定めた期間の定めた QSO に対して QSL ラベル・プリンティングができるということであった。
ラベル・プリンティングは gLabels によって行うが、このアプリは Jaunty の頃使ったことがあるので、多少の勝手がわかるのが救い。
しかもバージョン 1.5.4-1 では DXCC 順に出力することも可能になった。
これでダイレクト・プリンティグができれば、win Turbo Hamlog に並ぶ日も近いだろう。