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CQRLOG OH1KH バージョンに

何がきっかけだったか覚えてはいない。OS 再インストールだったかもしれない。
インストールはできたものの CAT ができない。
しかも cqrlog.com に尋ねようとしても、コール入力するだけで
再インストールするまで暫くの期間ブラックリストのような扱いになっていた。
なんとかログインして、rigctld が /usr/bin にないことを思い知らされた。

そしてソースの fNewQSO.lfm がテキストで開けることを知った。
入力ボックス拡大で +50 の意識があったので 、 5 行目と 13 行目の 1032 は

  Width = 1082
  HelpType = htKeyword
  HelpKeyword = 'help/index.html'
  HorzScrollBar.Page = 1024
  VertScrollBar.Page = 638
  AutoScroll = True
  Caption = 'New QSO ... (CQRLOG for Linux)'
  ClientHeight = 684
  ClientWidth = 1082 

2142 行目から 3624 行目までの object edt***: TEDIT と object btn***: TButton そして object cmb****: TComboBox の項目だけ。
ただ object edtCounty: TEdit には BorderSpacing.Left = 59 がジャマして IOTA ボックスを大きくしてもうまく County に反映されなかった。 この部分は Lazarus に表示されていても気づかんかったのであろう。

個々のボックス値だけ編集だと 70MB 近くにもなったりするのであろう。最新の 2023-06-01 2.6.0 (117) でも 16.6MB (16,592,448 bytes) である。

また先日アイコンクリックから CQRLOG 起動まで 14 秒くらいかかることがあったが、設定の TRX Control タブでリグ指定をせず、Use \chkvfo と Rig pwr ON cmd にチェックされていれば、フツーに 4 秒くらいで起動できる。恐らく JTDX 側との二重指定のためだろう。
しかしこれは二月に新しく購入した IC-7300 だからであろう。 IC-7410 ではコマンドのサポートが異なっていると思う。

不思議な Gnome – CQRlog

Ubuntu Impish 21.10 をやっていて CQRlog 自体には問題がなかったが、他の部分での問題が鼻に付いてきた。 例えば Firefox でコピーしたものが gedit や Chromium にペーストできない。 私の環境だけなのかもしれないが。

それでも Kubuntu, Lubuntu, Xubuntu は移行する気になれなかった。
それで 2020 年ころ OH1KH に奨められて当時の Fedora 33 を試したことがあったので、二月初旬 Fedora 35 でいいかと。 F35 は DashtoDock が取り入れられたりして少し戸惑ったところもあった。

暫くは Ubuntu Jammy の Daily Build でも試していたんだが、記憶では 4/19 バージョンでは異常はなかったと思う。
ところが 4/22 バージョンになって Gothub ソースを make, sudo make install してみると CQRlog エントリー画面でコールサインをインプットすると 88JJ11RRLL のようにダブって入力される。

doubled

Qt5 でコンパイルすれば、この問題は起きないが、フォントが反映されないのがオモシクナイ。
翌日の正式バージョンも同じだった。

しかし Kubuntu Jammy も Xubuntu Jammy も異常ナシで Gnome だけが問題だった。
kernel も 5.15.0-25, -27, -30 と試したが同じだった。
CQRlog のフォーラムにもこの手の話題がないので、私だけなのかなあ?と思ったり。
CQRlog の言語である Free Pascal の GUI コンパイル・ツールである Lazarus のインプット欄でも同様のことが発生する。実行時引数にデフォルトで -debug=0 が入っているが、0 を消そうにも BS キーを押すと =0 が二文字削除され、頭では -d の二文字単位で削除される。

今日 (5/24) 他件で Ubuntu Jammy を起動すると kernel バージョンアップ 5.15.0-33-generic が来ていた。
早速インストール、再起動後、またコンパイル。
そのままターミナルで cqrlog debug=1 を叩く。 New QSO ウィンドウが開く。
コールサインを入力。OK だ。 Grid Loc を入力、 OK だ。
回復に一ヶ月かかった。

ボツボツ Gtk2 も切り捨てに近い時代なのに Gtk3 の make はまだ用意されていない。

CQRlog の adif 操作

adif はテキストファイルであるから grep, sed, awk でカンタンに操作できると信じていた。
しかし CQRlog の出力する adif は QSO データが 20220103 や PJ07 Y で改行されたりで非常にキチャナイのは確かで qrz.com デスクが貶すのもわからなくはない。

然もタグが全て大文字であることもキチャナイ原因の一つだ。 昔 html4.01 のころも大文字を使うのが多かったが、html5 になって小文字になったのでソース見てもキレイだ。
それでときには「整形して」出力することもある。

  • まず <EOR> で改行し、途中は改行しない
  • 一行毎に空白行を置く
  • タグの前にスペースを置く
  • 行頭のスペースを削除

ってことにしようと思う。 空白行はよけいかも。

cat ~/A.adi | awk '{gsub(/<EOR>/,"<EOR>\n",$0);printf "%s",$0}' | sed -e 's/^\(.*\)$/\1\n/g' | sed -e 's/</ </g' | sed -e 's/^[   ]*//' > ~/B.adi 

awk は教えを請うた。