不思議な Gnome – CQRlog

Ubuntu Impish 21.10 をやっていて CQRlog 自体には問題がなかったが、他の部分での問題が鼻に付いてきた。 例えば Firefox でコピーしたものが gedit や Chromium にペーストできない。 私の環境だけなのかもしれないが。

それでも Kubuntu, Lubuntu, Xubuntu は移行する気になれなかった。
それで 2020 年ころ OH1KH に奨められて当時の Fedora 33 を試したことがあったので、二月初旬 Fedora 35 でいいかと。 F35 は DashtoDock が取り入れられたりして少し戸惑ったところもあった。

暫くは Ubuntu Jammy の Daily Build でも試していたんだが、記憶では 4/19 バージョンでは異常はなかったと思う。
ところが 4/22 バージョンになって Gothub ソースを make, sudo make install してみると CQRlog エントリー画面でコールサインをインプットすると 88JJ11RRLL のようにダブって入力される。

doubled

Qt5 でコンパイルすれば、この問題は起きないが、フォントが反映されないのがオモシクナイ。
翌日の正式バージョンも同じだった。

しかし Kubuntu Jammy も Xubuntu Jammy も異常ナシで Gnome だけが問題だった。
kernel も 5.15.0-25, -27, -30 と試したが同じだった。
CQRlog のフォーラムにもこの手の話題がないので、私だけなのかなあ?と思ったり。
CQRlog の言語である Free Pascal の GUI コンパイル・ツールである Lazarus のインプット欄でも同様のことが発生する。実行時引数にデフォルトで -debug=0 が入っているが、0 を消そうにも BS キーを押すと =0 が二文字削除され、頭では -d の二文字単位で削除される。

今日 (5/24) 他件で Ubuntu Jammy を起動すると kernel バージョンアップ 5.15.0-33-generic が来ていた。
早速インストール、再起動後、またコンパイル。
そのままターミナルで cqrlog debug=1 を叩く。 New QSO ウィンドウが開く。
コールサインを入力。OK だ。 Grid Loc を入力、 OK だ。
回復に一ヶ月かかった。

ボツボツ Gtk2 も切り捨てに近い時代なのに Gtk3 の make はまだ用意されていない。

Ryzen 7 5800X 購入
– ファンが間欠でアカ発色

ラジエーターでダスト・フィルター余った

二年ほど前に Ryzen 7 2700X のグリースを拭おうとして、イスの金属脚に落としてしまい、間に合わせのつもりで買った Ryzen 5 3600 を使っていた。
不足というほどのことはないが、グレイドアップしたくなった。

暫くは 5600X でもいいかと考えていたが、5700X 発売予定のニュースを見て、5800X も視野には置いといた。
5700X 発売当初 \42,800 なら 5800X でもいいかとは思った。 確かに発熱などで敬遠されてるのだろうが、PPT / TDC 操作で落とせばいいやと。
やがて 200 円差まで下がったところで購入を決めた。「まさか逆転はないだろう。」

その「まさか」が起きていた。 しかも更に \3,000 も安くなっていた。

そして水冷も 240mm トップ排気仕様にしていたが、280mm フロント吸気にすれば、デフォルトでもしのげるのでは。

どちらも Corsair iCue なので組み上げはわかっていた。
iCUE H115i ELITE CAPELLIX CW-9060047-WW
ラジエーターをケースに取り付けて、フロントカバーをしようとしてもきちんと収まらない。
フロントファンのみだったときは皿ビスだったのが、ラジエーターセットではナベビスだからだ。 ダストフィルターが余された。 HAMILO のメッシュフィルターを買うことにした。

ところが何を血迷ったものか、ファンコネクターを 12V のファン四連につないでしまった。
起動してみると、多分皆さんの言う「爆音」だった。55dB くらい。
しかし、「しっかり冷えて」ボトムで 21 度だった。3600 のときは 32 度くらい。(室温 23 度)

翌日、爆音だけはなんとかしなくちゃ。
ケース開けて自分でビックリ。 水枕の CPU ファンコネクターがマザーボードに刺さってなかった。作業中、抜けたのに気づかなかったんだなあ・・それでもクーラーが働いてたんだ、驚きだった。 結局爆音はファンが全開で回ってることだった。
年取って横着になったかな、ちゃんとマザーボードのファンコネクターに刺せよ。

FT8 受信時でも 30 ~ 50 度程度で収まっている。
前の H100i のときはなかったと思うが、今回の H115i にしてから BIOS を長くみていたりすると間欠でアカの点滅になる。
そしてシステムに不具合を来たす操作をしたときにもソレが起こった。
このマシンには Linux しかインストールしてないので、Corsair のソフトは使ってない。

5/03 USB からUbunru Jammy をインストールするに「パッケージをダウンロードしています」のとき、やっぱりアカになる。 インストールが終われば復帰するが。
5/04 HDMI 接続のモニターが表示されなかった。 このときも同じくアカ。 HDMI はコネクターの僅かな刺さり具合で動作しないことがるのでキライだ。 刺さり具合をちょっと補正すれば動作するが、クーラーの発色は回復しなくて、結局 PC 再起動。

5/05 ひょっとしてアレかな・・・

実は iCue に何やら書いたるんだけど無視してた、どうもそれが祟ったのかな。
CPU FAN にはちゃんと刺してあるのに N/A になってる。
CPU FAN ピンが逝ってしまったのだろうか。
5/06 CPU OPT に刺してみる。 2,200rpm を BIOS が指す。

5/19 今日まで「間欠でアカ」は再現されていない。

そして非常によく冷えている。 室温 24°C でボトム 27°C、ピーク Tctl 65°C。