PC 組直し作戦

今の PC 環境は

  • CPU: AMD A10-7700K (4 Core 4 Thread 3.4GHz)
  • M/B: Asus A88X-Pro 後に Gigabyte GA-F2-A88X-D3H

この PC は 2014-05-08 に組んだもので JT65 をスタートする少し前であった。

デコード遅れ

今回 CPU をグレードアップしようとしたきっかけは右のスクリーンショットのように『送信スタート後にデコード』という現象を ft8 が始まってから経験した。 今まで十回くらいあったろうか。 でもソレはオモシロクナイ。

そしてデコード能力は CPU 性能に依存する」というのをロシアのフォーラムで知った。
因みに Core i7 6700K (4 core 8 thread) のローカルはそんな経験はナイという。 そしてプロセスが私の 28nm に対し彼のは 14nm であることも決定的な差。

安く上げるには 4 core 8 thread にするだけで済むのではあるが、 もうこの FM2+ の時代じゃない。 すると CPU、 M/B、 メモリの三つを更新しなければならない。
マ、ゲームやるわけじゃないが、どうせなら少し奮発してもいいと考えた。
AMD だと Ryzen ということになり、 Intel の i7/i5/i3 みたいに Ryzen 7, Ryzen 5, Ryzen 3 となっていて体系が掴めない。
そして四月には 2700X, 2700, 2600X, 2600 が Ryzen2000 シリーズとして出ている。

隣市の PC ショップでは 2700X が税込み 41,018 円だという。
価格.com の最安値は税込み 34,940 円というのを見てはいたが、機種を絞りきれていなかった。

昨日午後その最安値のショップをクリックした。
オーダーのスタート時には確か在庫 14 台とかになっていたが、 オーダーを済ませたら在庫一台になっていた。
慌てて ATM に向かった。
送金を済ませて十分ほどすると価格.com からそのショップは消えていた。
恐らく 34,940 円の最後の一台だったのだろう。

CPU が決まれば、 M/B は X470 で決まりで WiFi だとかは必要ないので X470 AORUS ULTRA GAMING で決定。
OC しないのでメモリは PC4-2667 で 8GB x 2 でオーダー。 トータルは 72,528 円となった。

気がかりなのはめったにしか使わない windows、 ひょっとしたら認証ハズレになるかも。
いつもなら中一日で届くのだが、西日本豪雨の所為で週末になるかも。

余談だが、近くの ATM にはとある銀行の支店選択で首都圏ばかりで、神戸支店がなかった。 ATM 送金で初めて経験した。
無論他の銀行から送金したが。

Unknown Chipset – Ubuntu

Ubuntu Xenial 16.04 を再インストールせざるを得ない状態になった。

オンボードでライブ DVD を作成し、 Nvidia GTX 1050Ti を刺し、 DVD を起動させるも黒画面のまま「_」が点滅するだけ。
次にオンボードで SSD にインストール、 言語インストールや更新インストールを済ませた。
Nvidia GTX 1050Ti を刺し、 SSD を起動させようとすると、

[5.025292] nouveau 0000:01:00.0:
unknown chipset (137000a1)

モチロン、 検索で得られる記事や回答をすべて試した。
三日ほど悩んで unknown chipset で検索してみる。
カーネル・アップデートをすれば良いという回答を見つけたが、 今の 4.4.0-128 より新しいと言っても 4.4.0-130 でしかない。

何かの記事を見た時に HWE というものを目にした。
「HWE ってなあに?」って検索した時、 Hardware Enablement の文字を見て「これだ!」

HWE (Hardware Enablement) カーネルを使う

sudo apt-get install linux-generic-hwe-16.04

土曜ナイトということでダウンロードに時間はかかったが、無事
4.15.0-24-generic
がインストールできた。
GTX 1050Ti を刺し、オンボードの時より 2 – 3 秒多くかかったが無事起動した。

ところが気になる点が。

HDD の時、 GTX 750 から GTX 1050Ti に換えた時 15.6GiB あったメモリがオンボードの時と同じで 14.6MiB しかない。 なぜオンボード分のメモリが開放されないのだろうか。