多分最初に出会った回文コールは EK1KE だった。「左から読んでも、右から読んでも」のコール。
その後も何となく AB?BA スタイルのコールは QSO するようにしてきた。
ベラルースには「ミラーコール・アワード 」として紹介されていて、紙カード・コンファームを要求するが、5 局はコンファームしているけど、要 GCR なので出さない。
そこで「正規表現」で回文コールを adif から抽出できないか試してみた。
検索すると 5 文字の場合 ^(.)(.).\2\1$ とか出てくるが、そのままでは使えず。 ましてや ^$ を削除すると QSO 年月日の数字さえターゲットにされる。
grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\2\1"
とすればすんなり抽出できた。 同じように
grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\1\2"
とすれば、ダブルコール(プリフィックス=サフィックス)が抽出できる。
KK*KK, NN*NN, WW*WW はどちらにも含まれる。 DD*DD, HH*HH, II*II, OO*OO, PP*PP, TT*TT, YY*YY もありそうだが、出会ったことがない。
いずれにせよ adif 作成の段階でコールサイン・ソートしておくと楽だ。
「ウサギ小屋」での昨年一年の DXCC、実に 17 エンティティーも LOTW コンファームできた。
VP2E
VP2ETE
2023-12-29
10m
A2
A25R
2023-11-05
10m
4U
4U1ITU
2023-09-21
15m
7X
7X3WPL
2023-08-26
15m
FH
FH4VVK
2023-06-19
15m
VU7
VU7W
2023-06-11
15m
3C
3C3CA
2023-05-20
15m
V2
V26K
2023-04-12
15m
9Y
9Z4Y
2023-04-07
15m
FT8
FT8WW
2023-03-15
10m
PJ7
PJ7AA
2023-03-10
10m
3B6
3B7M
2023-03-06
10m
GD
MD0CCE
2023-02-23
15m
C3
C31VM
2023-02-19
15m
HB0
HB0RER
2023-02-19
15m
J7
J79WTA
2023-02-03
15m
C6
C6AGU
2023-01-07
15m
印象深いのが V26K。09:41Z くらいからコールするのがデコードされたが、肝心の V26K はデコードされない。EU 向きのアンテナでデコードされたのは 10:03Z、それからカリブに振ってコールスタート。
コールバックは 10:14Z だった。
J79WTA は通常周波数ではゲットできなかったが、20230301_235800 -11 0.2 2756 ~ QSY 28085 でできた。なんてったって「ウサギ小屋」。
FT8WW も同じパターンで 20230315_053230 -16 1.9 1356 ~ QSY 28095 TKS でやっと取れた。
GD は何回もトライしたがコールバックあっても RR73 をもらうことがなかった。
今年も二ヶ月過ぎたが、LOTW コンファームは二エンティティーに過ぎない。
ZD7
ZD7CTO
2024-02-18
17m
FM
FM5GB
2024-01-22
10m
しかし LOTW 未コンファームが
D2
D2UY
2024-02-13
17m
PJ5
PJ5/SP9FIH
2024-01-23
10m
これらはマイナンバーカード不所持で PayPal にハネられるため、近々カードが届くハズ。
政府のクダラン施策によってトンデモナイところでメンドーになる。
ZD7 は JARL 10000 局の ITU Zone 条件に一個足りなく、それで必須ということに。他の条件はクリアしてるのに ITU だけが足りんかった。欠けているのは ITU 25, 66, 70 ~ 72, 74 だった。最も可能性の高いのが ITU 66 で、ただいつ聞こえるかわからないというものだった。
2014/06 に JT65 を始めたとき、ロシアから RDA:KR-34 だの VR-05 だの RDA LP-04 と書かれた eQSL を受け取ることが多くなった。
そこで「RDA って何」と検索してみる。
当時冒頭に「紙カードの他 eQSL、LOTW も有効」と謳った TAG = Tambov Award Group の https://rdaaward.org のサイトが出てきた。
ロシア局を検索しても RDA が qrz.com に書かれることは滅多にないので、qrz.ru で調べたりしていた。 (後に登録必須のシステムに)
当時 JTDX 作者 UA3DJY イーゴルとメールのやり取りをしていたことがある。
その時レアな RDA を教えてもらったことがある。 CK, IN, NO の三つだと。
NO-02 は 2019/06 に UA1PBD とそして IN-08 は 2019/08 に UA7Q を偶然見つけ、同じ月に CK-01 の RU9MV/0 が QSO できた。 斯くして全 85 オーブラスチが QSO できた。
せっせと SASE を出して 2015/09 にはなんとか 250 を超えることができた。
紙申請のため GCR が必要で、規定には「最上位のライセンス所有者」またはオフィシャル・クラブのサインが必要と。
アワードが帰ってきたとき、ビックリした、なんと 282 もコンファームされているという。 その時 Aвтозачёт RDA 「自動クレジット」 https://mydx.eu のサイトは知らなかった。 TAG メンバーのログにコールがあればその RDA をコンファームできるというもの。
2019/05 なんとか RDA-500 にたどり着いたものの GCR もらうのがえらくメンドーになってきた。
2020/07 次月から eQSL は無効とのお達し。 不正申請が多くなったのであろう。
恐らくその後 TAG メンバーが増えたため順調に RDA を増やした。
2020/11 頃自動クレジットページから PayPal による自動申請ができるようになった。
hamlog.ru (ロシアでハムログといえばコレ)は既に登録してはいたが、当時 активатор になるためには二名の активатор の推薦を受ける必要があった。
2020/12 自動クレジットページに紙カード・スキャンのアップロード機能が付いた。
2021/01 hamlog.online の HQSL 自動反映を予定のアナウンス。
2021/02 hamlog.omline で активатор の手続きが局免スキャンに簡単化された。
それでまた数十の RDA が自動クレジットページで増えた。
リグのファイナルやっつけて 50 日ほど QRT。
2021/06/17 RDA 950 まで達成。
2021/08/01 RDA 968
2021/09/01 RDA 1001
HQSL は Turbo Hamlog のもの(h-QSL とすべき)ではない。
この時期ロシアへの航空便は出せないが、ロシアからの郵便物は届く。
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