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今頃見つけた欠陥 – CQRlog

先ごろ 24.04 Noble で CQRlog を起動したとき、14 ~ 18 秒もかかっていた。 /home/NAME/.cqrlog は 22.04.4 Jammy のものを使っていた。 どうやら Noble のせいでデータベースに異常が起きたらしい。
しかし Noble がぶっ飛んで Jammy に戻っても Noble のときと同じく 14 ~ 18 秒もかかる。

やむなく以前の Jammy の cqrlog フォルダを適用して新しい QSO をインポート。 ちゃんと 3 ~ 4 秒で起動する。
ところが移動運用したときの移動地情報がインポートされていないことに気づいた。 エクスポートしたときはまだ気づいてなかった。 html エクスポートは Profile 表示があるが、adif にはない。

相談すると QTH Profile は <APP_CQRLOG_PROFILE> タグで扱うとのこと。 運用地番号 | 運用地 Loc | 運用地 | リグ情報 | をパイプ記号で区分するとのこと。(スペースは見やすさのため)
現状では QTH Profile はインポートもエクスポートもされない(重要)し、QTH Profile に沿った <MY_GRIDSQUARE> に置き換えてくれる親切心はない。
そこでインポート前に

cat pediA.adi | sed -e "s/<EOR>/<MY_GRIDSQUARE:6>運用地 Loc <NOTES_INTL:20>運用地番号|運用地 Loc|運用地|リグ情報| <APP_CQRLOG_PROFILE:20>運用地番号|運用地 Loc|運用地|リグ情報| <EOR>/" > pediA-1.adi

のように変換して pediA-1.adi をインポートする。 そうすれば検索ウィンドウから My Locator で検索もできる。 リグ情報は空白可能。 検索さえできれば Group Edit から編集もできる。
<MY_GRIDSQUARE:6>運用地 Loc を入れないと通常のホームの Loc になってしまうのを避けるため。

それにしてもこの手の苦情が CQRlog のフォーラムに見つからなかった、或いは移動運用者には使いにくかったのかなあ・・・ SOTA や POTA やる人には。

回文コール

多分最初に出会った回文コールは EK1KE だった。「左から読んでも、右から読んでも」のコール。

その後も何となく AB?BA スタイルのコールは QSO するようにしてきた。
ベラルースには「ミラーコール・アワード」として紹介されていて、紙カード・コンファームを要求するが、5 局はコンファームしているけど、要 GCR なので出さない。

そこで「正規表現」で回文コールを adif から抽出できないか試してみた。
検索すると 5 文字の場合 ^(.)(.).\2\1$ とか出てくるが、そのままでは使えず。 ましてや ^$ を削除すると QSO 年月日の数字さえターゲットにされる。

grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\2\1"

とすればすんなり抽出できた。 同じように

grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\1\2"

とすれば、ダブルコール(プリフィックス=サフィックス)が抽出できる。
KK*KK, NN*NN, WW*WW はどちらにも含まれる。 DD*DD, HH*HH, II*II, OO*OO, PP*PP, TT*TT, YY*YY もありそうだが、出会ったことがない。
いずれにせよ adif 作成の段階でコールサイン・ソートしておくと楽だ。

24.04 noble めげた

昨日バックアップからのファイルをドラッグしようとしたら、突然 Dock の nautilus アイコンが消えてしまった。
しゃあないから sudo apt install –reinstall nautilus と叩いて、インストール後アイコンが復帰したのでシャットダウン。

今朝 PC ON するも OS 起動せず。
やむなくカートリッジ差し替えて 22.04.4 Jammy に。
ただデータが 4/25 時点でしかなく、4/26 ~ 5/01 は noble に。
noble カートリッジから M2.SSD を取り出して USB にセット。

でもなぜか CQRlog が起動しなかった。
/.config/cqrlog/database/ib_logfile0 を削除すれば起動できた。