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psensor そして sensors

爆熱と言われる CPU AMD Ryzen7 5800X を使っているが、psensor でデフォルトで描画すると、30°C から一気に 91°C になったりする。 これをスパイクというらしい。
しかし僅か数秒で上昇、数秒で降下するのは現実的にありえない、いくらフロント設置簡易水冷サンドイッチでも。
AI に相談してみようと思うが、なぜかスマフォのアカウントでログインできない。 PC アカウントも「ない」と門前払い。

丁度 4o トライアル・バージョンが現れたので、取り敢えずアクセス。
Preferrence > Graph > Update interval をデフォルトから 5 とかにしてみるの提案や sensors のログを取るスクリプト例が提示された。

#!/bin/bash

# 温度データをログファイルに記録するスクリプト
log_file="/path/to/your/logfile"

while true; do
    sensors_output=$(sensors)
    echo "$(date): $sensors_output" >> $log_file
    sleep 5
done

しかし sensors コマンドで 75 行 3kB 近いのはオモシクナイので、Tctl, Tccd1, edge, junction, mem だけでいいと考えた。
そして (crit = +110.0°C, hyst = -273.1°C) などは削除するようにした。
あとになって sleep 値が無視されたような表示に気づいた。

Chromium 設定でバックアップの Default フォルダをコピーしたら PC アカウントで AI にログインできた。

#!/bin/bash

# 温度データをログファイルに記録するスクリプト
log_file="/path/to/your/logfile"

while true; do
    sensors | grep -E 'Tctl|Tccd1|edge|junction|mem' | \
    awk -v date="$(date)" '{print date ": " $0}' | \
    sed -e "s/  (crit = +1[01]0.0°C, hyst = -273.1°C)//" >> $log_file
    echo "" >> $log_file  # 空行を追加
    sleep 10
done

ただ 90 分前後で 10 秒のタイムディレイが発生するが、これはヨシとしよう。
あと気になるのが stress コマンドによる CPU 温度の復帰時間だ、昨日 stress –cpu 8 –timeout 300 でやってみたが、psensor で見る限りは 5 秒位で 50°C から 29°C に復帰している。

nautilus ウィンドウが高速ブルブル

2024-02-10 gedit 起動しても日本語変換がうまく行かないことがあった。
そしてテキメンだったのは nautilus を起動しても高速ブルブルで目当てのファイルさえ開けないほどだった。
取り敢えず gedit で AI に相談する質問文は作っておいた。
何が原因なのか見当もつかない・・・

翌日カセット式の M2.SSD を取っ替えて Fedora 36 を起動してみる、やっぱり同じだった。
そこで ChatGPT に相談してみるも、やはり日本語変換ができない。 やむなく拙い英語でやりとりをした。
AI の回答は「グラフィックボード周りをチェックせよ」とのこと。 amdgpu もインストールしてないので、ビデオカードを取っ替えるしかないな。 それにしてもまだ一年半ほどなんだけどなあ・・・

確かに Gigabyte RX-5500XT に取り替えると症状は消えた。 ファンステーで 100mm ファンをビデオカードに向けて微風で回してたので、ホコリなどが基盤面に付着したせいなんだろうと思っていた。

過日ビデオカードを分解する YouTube を看たことがあった。 LED も付いてないので、前にトラブったビデオカードも開けてみようかな。
Gigabyte Eagle RX-6600 はウラに 8 本、ブラケット側に 4 本のビスがあった。 ファン・コネクターを抜いてみるとカンタンに分離できた。 最初に最も重要なグリース部分を触ってみた。 指にさえグリースが付かないほど硬くなっていた。
基盤面にはホコリの付着なんか見られなかった。

それにしても psensor が異常値を指さなかったのはどうして?

GPU 周辺にチップが二個ずつ L 型に並んでいて、ヒートシートが乗っていたが。それも硬かった。
しかしヒートシンク側に細長いバー状のものが二本並んでおり、それにもシロのヒートシートがある。そのヒートシートは硬くなく、分解時に注意が必要だ。

それでグリース塗り直しとヒートシート交換を行うことにした。 ヒートシートは M2.SSD 用に購入したのがある。
組み直し中 6 本目のビスを回している時、「ア、ヒートシートのフィルム剥がすの忘れてた」とやりなおしたことも。

今日 RX-5500XT –> RX-6600 に換装したところ、無事に使えている。 結果的に熱処理によるものだったと考えられる。
RX-5500XT と RX-6600 とでは GPU junction 温度で RX-6600 の方が 2 °C 高い。
たった一年半で当時 \63,000 も出費したのだからサイテーもう一年半は維持したい