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LibreOffice Calc から QSL のデータ・シールを作る (1)

コールサインは実際には発給されない JA8XXX で代用する。

ubuntu Oneiric ではデータベースの Base が依存関係からインストールできなかった。
そこで別 HDD の Quantal (12.10) に Base を Synaptic からインストールした。

step 01
Calc で JA8XXX.ods を開く。

step 02
「ファイル」 ↠ 「新規作成」 ↠ 「データベース」

step 03
『既存のデータベースに接続』にポイントし、『表計算ドキュメント』を選択

step 04
JA8XXX.ods をブラウズから開く。

step 05
完了をクリックし、名前をつけて保存する。 JA8XXX.odb とした。

step 06
Base を起動し、JA8XXX.odb を開く。

step 07
左ペインの「テーブル」をクリックすると、右下ペインに Sheet1 が表示される。

step 08
その Sheet1 をダブルクリックすると、Calc の指定とは異なる データベースの表が表示される。

step 09
そこで日付がデフォルトで「1月11日」のように表示され、「年」がないので、フィールドの Date を右クリックし、「列の書式」を選んで、 Calc と同じ書式にする。
私の場合は 05 Jan 2013 といった書式にしているので、DD MMM YYYY とした。
同じく時刻も HH:MM とした。

step 10
ところが「保存」アイコンは「現在のデータを保存」であるためか、グレイアウトしてしてしまって保存できない。
ウィンドウ・タイトルには LibreOffice Base: Table Data View とあるので、ビューアなのかな。

step 11
Base を閉じる時「変更を保存するか」の問い合わせに「はい」を選択すると、Base の Table として JA8XXX* といったテーブルとして保存され、別のファイルとして保存されるというものではなかった。

step 12
「ファイル」 ↠ 「新規作成」 ↠ 「ラベル」をクリックした時に、データベースの欄に JA8XXX3 などと表示され、テーブルには Sheet1 を選ぶ。

step 13
私はデータベース操作は初めてなので、解決に時間を要したが、フィールドに略語などに持ちられる「ドット」があると、データベースがエラーを吐き出す。
Freq. とすることはできなく、Freq とドットなしにして解決をみた ので、JA8XXX3 となった訳。

Unity ランチャーに java アプリを登録

今までは Terminal を起動してコマンドから jLog を起動していたが、いちいち Terminal を最小化しなければならないし、一度閉じての再起動もランチャー・アイコンでは働かなかった。
そこで検索すると、Unityランチャーに自分でインストール/ビルドしたアプリケーションを登録する という記事がヒットした。

[Desktop Entry]
Name=jLog
Exec=java -jar ./jLog5/jlogstart.jar
Terminal=false
Type=Application
Icon=/home/ネーム/jLog5/conf/images/jLog256.png

という内容のテキストを作成し、jLog.desktop と名前を付けて Desktop に保存した。

既に nautilus-gksu はインストールしていたので、 /usr/share フォルダで applications を右クリック「管理者として開く」で開いて jLog.desktop をドラッグした。
Ctrl + Alt + BackSpace でログインしなおし、/usr/share/applications から jLog を起動することができた。

後はランチャーのアイコンを右クリック「ランチャーに常に表示」をクリックするだけだった。

20:30 前後 3.559MHz で JCC 2607 が出ていたので、約一時間ネバッたが、どうも 8 ↠ 3 のパスがないのか、とうとう断念した。 Condx のいい日を狙うしかなさそうだった。

jLog -logging software for any platform

QSO の都度 HDD を入れ替えて windows を起動してから Hamlog というのはシャクなので、 過日は klog なども試していた。
しかし、klog では IOTA を入力すると、ずっと引っ張られて HL との QSO にも OC-086 が付いたりする。 これでは adif を後から再編集しなければ、シッチャカメッチャカになる。

昨日 eQSL のサイトに目を通していた時、 Logging software that can export ADIF log files というページに到達した。 そこに

Java based logger
Mac OS X, Linux, Windows, etc.

という説明で jLog というノルウェイ産アプリを発見した。
ヒョンな考えから synaptic にないだろかと検索して出てきた二つのアプリをインストールしてみるも、どうもそれらしきものが見えない。已むなくサイトの記述に従うことにした。

  • Download > jLog Complete > Linux から install.jar をダウンロード。
  • 次に RXTX を Download > RXTX > Linux/Unix に従って /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre にインストールした。そして librxtxSerial.so も。
  • Terminal で PATH を設定し java -jar installer.jar をコマンドしやっとインストールができた。

しかし起動 ( java -jar jlogstart.jar ) しようにも今度は

jlog-fatal

で起動ができない。 PATH は通っているのにと思ったが、 HOME にできた jLog5 フォルダに移動してみた。
java -jar ./jLog5/jlogstart.jar でやっと起動ができると思った。 しかし





Tools > Profile で初期設定を行うが、 Help を見ると、ナント Max QSO: 200 Entries となっている。
課金が必要なわけではないが、どうやら登録が必要なようだ。

Help > Register によって指定事項をメールすれば、既述容量の増加が可能になる。
とりあえずは DX QSO に限ろうと思うので、 10,000 QSO を申請した。勿論再申請は可能ということのようだ。