15m JT65 でバック・スキャッター

大晦日の今日 350km ほど離れたところから 15m JT65 で CQ が出ていた。
この時私のビームは LU に向いていた。 -15dB の信号だった。
彼の 4X5 との QSO 中、フロントを向けてもデコードされる信号になっていないことに気づいた。
もう一度 LU に向け直すと LU がコールしていて、LU の信号の方が強い。

LU は 20W 3EY で彼は 20W 5EY だというが。
LU 方向に出現したスキャッター層に V 形に反射して彼の 5EY に入るということらしい。

NA や EU に向けたまま JA と交信したこともあったが、これも同じなのかなあ。
彼の JCC も未交信だったので、貴重な一ポイントになった。

今思い出したが、私が VU (インド)に向けて 15m で CQ を出していた時、カリブの HI から -1dB で呼ばれたのも結局はバック・スキャッターだったのかも知れない。
恐らく彼も「北欧から JA が聞こえる」かのように思ったであろう。

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