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DCL (3) 善行一つ

三つ目は DARC S54 支部の KIDS-DIPLOM

KIDS となっていてもたまたまドイツ語でそうなっただけ。
SOS-Kinderdorf in Sachsen で、この「SOS子供の村」は 1949 年オーストリアの Hermann Gmeiner が戦争や大災害の孤児に家族を主眼とした「国際非政府開発組織」を開設。

日本でも 2010 年に福岡市、 2014 年に仙台市に施設ができていて 135 カ国目だという。

アワードは PDF でも 8€ を要求するがこの団体に寄付されると言う。
アワードにも

Der Ortsverband des DARC S54 - Chemnitz/Süd
verleicht dieses Diplom an
コールサイン
氏名
für Verbindungen mit Amateur-Funk-Stationen
in 50 verschiedenen Ländern mit SOS-
Kinderdörfern bzw. Amateurfunkenstationen des
DARC OV S54
sowie Übergabe einer Spende, die zu 100%
dem Projekt zukommt.

貧乏人ではあるが、同意して申請した。
なぜか DCL の Mein Punkt には W がカウントされていないのが不思議。

DCL (2)

最初に申請したのが Worked WRTC Qualification Regions (WWQR) という「世界制覇」的アワード。

WRTC (World Radio Team Championship) の区分に従って 20/25/29 の地域を得る。
CQ zone の 40 よりも粗い 29 でアフリカは二地域だったりするが、一方でアメリカ (W) は六地域で、ある程度ハム人口を考慮したものかと思われる。

2015 / 2016 / 2017 の単年度毎の申請が可能で、今年の分も既に全 29 をミックスバンドでクリアしていた。
しかし申請すると、「来週でなければ家へ帰れない」とのメールが届いた、バカンスか出張なのであろうか。

次に申請したのが EUROPA DIPLOM で過去五年を含んで EU を複数バンドで 100 ポイント以上得るというもの。

となれば、セカンド QSO・サード QSO も無視できなくなる。
この頃のような低迷期では EU との QSO が私のような三級者にはゆるくない。

DCL (1)

ドイツの連盟的組織 DARC 下のアワード部門といった位置づけであろうか。
DARC 本部のアワードの他、地方支部のアワードも(全てではないが)取り扱っている。

私は最初加入資格をカンチガイしていた。
DARC 会員になって年 72€ を支払って callsign@darc.de のメールアドレスをゲットしてログインすると。
ところが LOTW 会員であればそのパスワードを入力することでいともカンタンに加入することができた。

DCL-Registrieren

やがてパスワードが送られてきて、ログインすることができた。
LOTW にチェックを付けずに送信したこともあり、どうやら送信記録は残っているらしく、あとで「問題があれば、手伝いましょうか」というメールも届いた。

ログインして Mein DCL をクリックして DCL-QSLs を見ると WW コンテストや WPX コンテストでのポイントの詳細が示されていた。
Logbuch の LOTW-Import をクリックして LOTW のパスワードを入れると Job in Queue/Warteschlange… と表示されるが「インポート完了」のメッセージはない。
そして 6MB ほどあるログの adif を読み込ませると 22 秒ほどかかった。