多分最初に出会った回文コールは EK1KE だった。「左から読んでも、右から読んでも」のコール。
その後も何となく AB?BA スタイルのコールは QSO するようにしてきた。
ベラルースには「ミラーコール・アワード」として紹介されていて、紙カード・コンファームを要求するが、5 局はコンファームしているけど、要 GCR なので出さない。
そこで「正規表現」で回文コールを adif から抽出できないか試してみた。
検索すると 5 文字の場合 ^(.)(.).\2\1$ とか出てくるが、そのままでは使えず。 ましてや ^$ を削除すると QSO 年月日の数字さえターゲットにされる。
grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\2\1"
とすればすんなり抽出できた。 同じように
grep -E "CALL:5>(.)(.)[0-9]\1\2"
とすれば、ダブルコール(プリフィックス=サフィックス)が抽出できる。
KK*KK, NN*NN, WW*WW はどちらにも含まれる。 DD*DD, HH*HH, II*II, OO*OO, PP*PP, TT*TT, YY*YY もありそうだが、出会ったことがない。
いずれにせよ adif 作成の段階でコールサイン・ソートしておくと楽だ。