2012 購入の IC-7700M これは旧態の RS-232C 端子はあるものの、現代の USB サウンドを内蔵していないのでインターフェイスは市販の SignaLink USB を使用。
このインターフェイスも CAT 機能はないので昨春探していた。
ちょうど JA4BUA 桑原さんの ICT-18 がヒットして \3,500 で申し込む。
まずは CQRlog の設定。
手入力だとコールサイン・バンド・モードに転記ミスを起こしやすい。
rigctld は /usr/bin/rigctld-jtdx とし、リグデフォルトの 9600 Baupt で設定した。
JTDX の方も CAT 接続にして CAT テストも PTT テストもクリアした。
やがて、時折 CAT が切れることがあったが、そのまま OK OK と二回押せば復帰できた。
そこまでは Ubuntu Focal (20.04) で Hirsute (21.04) も使えてた。
しかし Hirsute 終盤のアップデートから JTDX とリグとの CAT が不可能になった。
とはいえど CQRlog は JTDX からデータを移入しているので、15 分も 20 分もコールバックにかかったりすると、ログは最初のコール時刻になってしまい、あとで手入力で修正。
ICT-18 のランプは高速点滅で異常だということがわかる。
先月ふとしたときに CQRlog で Run rigctld when program starts のチェックを外してみたらどうだろうと思った。
成功だった。 JTDX からエラーもなく、突如 CAT 断線することもなく Ubuntu Impish (21.10) でスムーズに働いている。