JTSDK コンパイル –Ubuntu

今まで WSJT-X v1.6.0 r6263 を Ubuntu では使っていた。
Windows では v1.7.0 r6462 の私家版ではあったが、だんだんメンドーになってきた。
私家版はコンパイル済み exe とソースの両方をもらっていた。

一月頃 JTSDK (2.0.19) なる開発者用ツールを紹介されて、それはコンパイルしてインストールできたのだが、その後の WSJT-X に続かずアンインストールしていた。

v1.7.0-devel の deb ファイルや exe ファイルは昨年十二月から 404 Nor Found になっている。
今回 mod15.3 のソースからコンパイルしようとしたが、

CMake Error at CMakeLists.txt:30 (project):
  No CMAKE_Fortran_COMPILER could be found.

make でひっかかり、彼に聞いたところ「JTSDK のインストールが不完全くさい」と聞かされた。
私はてっきりスタンドアローンだと思い込んでいたのだから。

気を取り直し JTSDK をダウンロードし、展開してから

cd ./jtsdk-nix-2.0.20
./autogen.sh --prefix=/usr/local

しかし次の make で止まる。
ふと目をファイラーに向けると README.pkg-lists なるものが飛び込んできた。
ディストリビューションに拠って必要ファイルが異なるらしい。

Ubuntu 14.04, 15.04, 15.10, 16-04
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sudo apt-get install automake asciidoctor clang-3.5 cmake dialog g++ gettext \
gfortran git libfftw3-dev libhamlib-dev libhamlib-utils libqt5multimedia5-plugins \
libqt5serialport5-dev libqt5opengl5-dev libsamplerate0-dev libtool libusb-dev \
libxml2-utils pkg-config portaudio19-dev python3-pil python3-pil.imagetk \
python3-tk python3-dev python3-numpy python3-pip python3-setuptools python-dev \
qtbase5-dev qtmultimedia5-dev source-highlight subversion texinfo xmlto

そしてもう一度 make してみる。

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 Building Documentation
---------------------------------------------

 Generating HTML Documentation, please wait..
asciidoctor: FAILED: required gem 'coderay' is not installed. Processing aborted. (RuntimeError)
  Use --trace for backtrace
Makefile:85: návod pro cíl „build-doc“ selhal
make: *** [build-doc] Chyba 1

なぜかメッセージがチェコ語だ。
どうやらまだ gem が足りないらしい。
gem をインストールしてもまだ同じメッセージが出る。

「なんで coderay に引用符が付いてるんだろう・・・」
coderay なるアプリもあるようだ。(Synaptic で確認)
それでやっと make を通すことができた。

残るは最後の段階 make install だ。
よもやここでまた悩むとは思わなかった。

..Installing Manpages
install: 通常ファイル `/usr/local/share/man/man1/jtsdk.1' を作成できません: そのようなファイルやディレクトリはありません
Makefile:130: návod pro cíl „install“ selhal
make: *** [install] Chyba 1 

ここで気になったのが /usr の前にある ` だ。
なぜアポストロフでないんだろう・・・。

何気なく /usr/local/share/applications を開いてみた。
ナントそこに JTSDK 2.0.20 のアイコンがある。

JTSDK icon

ダブルクリックしてみる。
てっぺんに JTSDK 12.0.20 と書かれた青い「端末」のウィンドウが起動した。
どうやら成功したようだ。

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