こないだから悩んでいたが、 JT65 に使うインターフェイスを別のものに買い替えた。
RigBlaster は「ムダな買い物」になってしまったが、上手に使いこなせない以上どうにもならない。
今回買ったのは SignaLink USB で RigBlaster pro の半分さえない程度のサイズに独自サウンドカード搭載ということで、接続がシンプルという。
不器用な私にはジャンパー線の配置がなかなかうまくできない。こちらを挿そうとしていれば、先に挿したあちらが抜けるってな具合で。
接続して見ると、『アリャ、リグ、ブっ壊した ?』
リグの後ろの ACC ソケットにケーブを挿したあと、リグの電源が消えている。
流石に慌てた。
保護回路で切れたんなら、いいけど・・・。
そう思ってコンセントの電源を OFF にした。
よく取説を読むと MIC のピン配置に合わせるのではなく、ACC のピン配置に合わせなければならないと知った。
さっきよりメンドークサイ(クロスする箇所が二箇所も)配線をしなければならない。
コンセントの電源を ON にすると復帰していた。
今度は問題ないが、JT65-HF を起動しても送信されない。
サウンド設定を確認して見ると USB Sound になっていなかった。
あれこれしている時聞いたのは送信後 30 秒くらいでブーンという音が急になりだし、48 秒くらいに CW 音がした。ナルホド、こんな感じが送信されているのか。
ところが「正しい」設定をすると、今度は送信音が全く出なくなった。
CQ 出して反応を見てみよう。ビームは EU に向いているが、ヨーロッパらしいデコードは出てこなかった。
コールを取ろうとした時、クリックするボタンを間違えてしまった。
その後、もう一度コールされて、今度はまともに対応できた。
ビームが EU である所為か、RS は -24dB というものだったが、こちらからは -7dB だった。
斯くして JT65 デビューが YB となった。 が、交信成立・不成立は彼の判断になるであろう。
eQSL・LOTW ともに参加しているようだが、二時間経ても今のところコンファームされていない。