実は JT65-HF での設定で PTT モードが DTR で test PTT が働き、そして送信もできており、VOX にすれば、 test PTT がグレイアウトすることで、モードは DTR で好いと思い込んでいた。
win でも WSJT-X はインストールしてあり、DTR で test PTT は同じくグレイアウトするが、リグの送信ボタンの点灯が約 27 秒ほど遅れる。
Ubuntu でのそれは約 23 秒ほどであった。
いずれにしても、これじゃ正常にデコードされるはずがないと考えるのは当然だ。
それで VOX というヒントをもらって、試してみて納得できた。
夜深い頃になってから EU に向けて JT65 で CQ。
最後の CQ に呼んでくれたのが QTS というサフィックスのロシア局。
普段 SSB ばかりやっていると滅多にお目にかからない QRA –QTZ のサフィックス。
ロシアは雑魚とは言え、こうなると侮れない。
CQ を出す前に呼びに回ったベルギーの局との QSO に対してこの JT65 モードで初めて SWL カードが eQSL から届いていた。