「TwentyTen」タグアーカイブ

WP 再インストール

WordPress を始めて以来ずっとデフォルトの TwentyTen を使っていた。
しかし、 php は header.php や footer.php のほか余り触っていなかったのだが、いつの頃からかページ遷移にも 10 秒以上かかることが多かった。
そのためもあってか閲覧者も少なくなっていったハズ。

已むなく WordPress 再インストールを覚悟しなければならないだろうと悟った。
WP Super Cache を適用すると、ダッシュボードのてっぺんにさえ php タグのカケラが出てきていた。

サーバーからは再インストール手順をメールでもらっていたので、それに従って作業した。
データベース・テーブルが wp6_ となるので、 wp-config.php で wp5_ と編集せよとあった。

しかし一向に描画速度が向上しない。
Google 先生に訊くと WordPress アドレスとブログアドレスが異なる場合にあることがわかった。

「ひょっとしてデータベースにもトラブルがあるのかな」とも考え、既存の記事はエクスポートしておいた。

再度アンインストールして再々インストールすることにした。そしてテーマも最新の TwentyFourteen を適用してみようと思った。
記事をインポートするにも WordPress Importer なるプラグインに拠らなければならなかった。

TwentyFourteen ではデフォルトでフィーチャードエリアは適用になっていないようだが、画像つき記事ばかりでもないので、その辺は好しとしよう。
アーカイブ記事の画像が載っていないのはどうやら uploads フォルダの仕様が変わったのかな。

TwentyTen

WordPress 3.0 が正式版になったようなので、採用してみた。

テーマはそのままなにスゴクフォントサイズが小さい。調べるのもメンドーだと思って TwentyTen テーマも採用した。こちらは逆にやや大きめだった。

ブログ・タイトル部分は後回しにして、取りあえず一連のライブラリなどを設定する。

ところが <head> 部分の指定をしていて「オヤッ」と思ったのが、DOCTYPE 指定。

<!DOCTYPE html>
<html dir="ltr" lang="ja">

正に「なにコレッ」状態。調べるとどうやら html5 を意識しているようだとのことで、従前どおりに書き換える。

しかし、<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> をどこへ入れてもマッシロになる。

マ、それはいいとしても、今度は W3C Validator を試してみる。すると、Transitional.dtd でもエラーになる。直前に使っていた Vicuna Exc ではその手のエラーのなかった role 属性が二ヶ所とタグクラウドで使っている WP Cumulus (日本語対応)の onerror イベントハンドラであった。role はこれも調べると「オレオレ属性」とかいう性質のもので将来的にはおもしろそうだと考えるが、「そんな属性ありません」と叱られた。

Another HTML-lint でも案の定 XML 宣言と role 属性・onerror 属性が槍玉に挙げられた。
他に迂闊だったソース表示のタブ文字もあったが、これはどうにでもなるから、問題ナイ。

< 追記 >

先のテーマが strict.dtd だったので、IFrame-less というプラグインを使っていたのだが、それをこの TwentyTen に追加すると、インラインフレームとしての内容に収めてあった jQuery ライブラリの動作がおかしいばかりでなく、記事のフォントサイズを小さくしていたのもこの IFrame-less というプラグインでした。