最新リヴィジョン・インストール
ここからはターミナルで行う。 オプション指定をすればメニューからでもできる。
JTDX v16.0 をインストールするにも JTSDK からインストールした WSJT-X がなくてはならない。
即ち JTSDK を初めてインストールしたなら最新リヴィジョンの WSJT-X のインストールが必要となる。
jtsdk -d autorun -d skipsvn -e autosvn -e separate jtsdk-wsjtx -b dev -n wsjtx -c release -t install
一行目はオプションの確認となる。
-d が無効、 -e が有効を意味する。
ただ、最新リヴィジョンが必ずしも安定版ということでないこと。
その場合は次のリヴィジョンを待つしかない。
インストールに成功した暁には
----------------------------------------------------- BUILD SUMMARY ----------------------------------------------------- Status ...: Development Name .....: wsjtx 1.7.0 r SVN URL ..: https://svn.code.sf.net/p/wsjt/wsjt/branches/wsjtx Source ...: ~/jtsdk/src/wsjtx Build ....: ~/jtsdk/wsjtx/dev/1.7.0//build/Release Install ..: ~/jtsdk/wsjtx/dev/1.7.0//install/Release KVASD ....: Not Required BUILD OPTIONS Number of cores ......: 4 Cmake Options .......: -D WSJT_GENERATE_DOCS=OFF -D WSJT_SKIP_MANPAGES=ON Global User Options ..: autorun separate TO RUN WSJT-X cd .......: ~/jtsdk/wsjtx/dev/1.7.0//install/Release/bin Type, ....: ./wsjtx
ティルダは /home/NAME を意味して省略している。
Nautilus (ファイラー)を起動するとホームフォルダに jtsdk フォルダが生成されているはず。
最新リヴィジョンが成功しないとこれができないし、深層のファイルを操作することが JTDX v16.0 インストールに必要となる。
JTDX への準備
ビルド済みパッケージは windows / Linux 問わず配布されていません。
この jtsdk – src – wsjtx フォルダを削除する。
そこへ src_JTDX_v16.0 フォルダ中の wsjtx フォルダをペーストする。
ペーストした wsjtx を開き v15.8_UI_1 をペーストする。
JTDX インストール
jtsdk -d autosvn -d skipsvn -e separate -e autorun jtsdk-wsjtx -b dev -n wsjtx -c release -t install
最新リヴィジョン・インストールに成功すれば、 JTDX v16.0 も難なく済ませられるだろう。
Игорь の英文説明書には一旦リヴィジョンを r6462 にするというステップが書かれているが、先日「なくてもよさそう」とメールがあった。
一昨日届いた JTDX v16.1 の英文説明書もそのままになっていた。