yahoo のメールボックスに
Hello!
Today I sent for you QSL direct.
こんな内容のメールが届いた。
ログを調べても、該当のコールサインとは QSO した記録がナイ。
発信者はロシアの QSL マネージャになっていて、 qrz.com でもそんなデータになってはいたが。
しかし、この yahoo.com ではプリフィックスにコールサインを使用している訳ではない。
となると、このメールボックスでハム関係は CQRlog しかない。
そのフォーラム投稿には group.yahoo.com 参加が必要なので、どうやらそこで発覚したのだろうと思う。
2013IOTA Test が終わって、CQRlog を起動しようとすると、
Nautilus を見ても **rwk なんていうファイルがナイ。
それではと、 /usr/share/cqrlog/cqrlog-apparmor-fix
と Terminal に打ち込むと「許可がありません」
しからば、
sudo /usr/share/cqrlog/cqrlog-apparmor-fix
としてやると、以前通り起動させることができた。
CQRlog では csv ファイルへのエクスポートは SOTA サイトへの出力というトンデモナイ前提になっていた。
検索しても adif への出力ソフトはいっぱいあるのに、その逆となるとなかなか見つからない。 Ubuntu にこだわっているからに過ぎないが。
ドイツ局 DL2KI による ADIF2CALC / ADIF2KML という LibreOffice Calc で利用できるのでダウンロードしてみた。KML は Google Earth に出力するものであるが、ここでは割愛する。
変換方法
Calc で開くと、「マクロのセキュリティ設定のためマクロを実行できない」旨のアラートが出るので、予め「ツール」 → 「オプション」 → 「セキュリティ」で「マクロ・セキュリティ」ボタンをクリックして、「低」にしておくとよい。
さて開くとドイツ語表示になっているが、そこは目をつぶろう。
操作はまず “ADIF-Daten importieren” をクリックすると、
と出て、adif ファイルを開くことができない。( Calc は adif が何者であるかを知らない)
それで、このダイアログに adif ファイルをドラッグするという強硬手段に出てみた。
なんとうまく行って、adif を置いていたそのフォルダの詳細が表示され、難なく adif を読みこませることができた。
あとは下の Log タブをクリックして、「ファイル」 → 「名前をつけて保存」で csv を指定すれば、無事出力され、ラベル・プリンティングに行く事ができる。
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