0940Z 頃、18.137MHz で DX を呼ぶ JA 局が強力に入っていた。
暫く聴いていると、ナント JW のペディション局 JW/DL2GW。
JW の信号は RS 31 くらいであった(南西ビーム)。 振れば、 55 くらいの信号にはなるだろうと思った。
案の定 56 – 57 くらいで入ってきた。 しかし、このパイルでは勝ち目は絶望的だ。
1000Z 頃アナウンスなく途絶えた。
やがて再び聞こえてきた。 しかも強者が出てこない。 となれば、距離的に近い北海道に「地の利」があるのを頼りに 0 エリア局の QSO を待ってすかさずコールした。
サフィックスの二文字をキャッチしてくれた。
プリフィックスを二回、サフィックスを二回と UR 56 to 57 と送って、コールサインが正しくコピーされたことを確認した。
「パイルでなければ、できる」ことを噛み締めた。
こないだ以前 JW にペディションしたことのある局と QSO したばかりだったので、よもやこんなに早くチャンスが訪れようとは予想もしなかった。