「ubuntu」カテゴリーアーカイブ

デフォルト・ブラウザ、変更しようか

今までと大して変わらない使い方をしているはずなのだが、前回書いた .xsession-errors にナント 4,500 行もの (firefox-bin:1960): Gdk-WARNING **: XID collision, trouble ahead が記録されていた。

この問題は Firefox というより gtk+ の問題で、これによってフリーズを防止しているらしい。
だとすれば、lucid 以前の karmic にも jaunty にもあったはずのものだ。

然も CPU 使用率は CPU1 が 50 ~ 60% にもなり、大した作業もしていないのに CPU 温度が GPU 温度を越えるという状態に不安を感じた。
lucid の仕様なのかもしれない気がする。

エアフローには気を使っていたので、いつも CPU 温度が 2-3 度くらい下回っていた。
jaunty / karmic の .conkyrc を適用させてもやっぱり CPU 温度は GPU と同じか 1 度くらい高めに出る。

ひょっとして、CPU クーラーの効率がなにかの要因で落ちてる・・・?

ある程度のアドオンを適用させていたのもあるが、Firefox がその根源であることはマチガイなさそうだった。

種類の違うブラウザを三つ起動させてさえそんなにはならない。

Flock – Epiphany – Midori – Chrome ?

タブを多いときには 30 も開いたりするので、Flock flock ではタブ間移動がままならない。

Epiphany epiphany はブックマークのサブフォルダを作成できない。 タブは Flock 同様。

そこで、Midori midori をデフォルトにしようかと考えてみた。

Konqueror konqueror32 という選択肢もあるにはあるが、ロケーションバーが細すぎるという点と他のモダンブラウザと違ったレンダリングをすることがあるので却下。

となると、Chrome chrome をデフォルトにという線が浮上してくる。

他のブラウザにはない fireFTP と Web Developer はどうしても Firefox に頼らざるをえない。 マ、 Web Developer は他人のサポートに外ならないが。

それにしても、この Google のロゴの意図するものは何だろう?

環境保全関係?地球温暖化?

Flock

Gecko エンジンの軽いブラウザとして、私はよく Flock flock も利用する。

synaptic から消えてからは getdeb しかダウンロードできないものと思い込んでいた。

その getdeb が最近接続しにくくなっている。

ウェブ・ブラウザくらい英語であろうと苦にはならないが、本家を見ても deb ファイルがなく、tar ファイルを展開しても makefile もない。

管理者権限で opt フォルダを開き、そこで展開して flock-browser をコマンド指定することで起動できた。

なぁんだ、そんなことだったのか。 deb ファイルの時は /usr/share だったような気もするが、マァ、いいや。

しかし、その所為なのだろうか、何気に .xsession-errors に 300 行近い記述がログにあるのは

(flock-bin:1836): Gdk-WARNING **: XID collision, trouble ahead

TGIF で大ドジ

Tgif なるアプリで難儀しているという話を聞いて、試してみようと思った。 余計なことしなけりゃいいのに。

tgif のパッケージそのものは synaptic にあったので、カンタンにインストールできた。

検索すると、いろんなディストリビューションでも設定ファイルを書き換える事によって「日本語入力」に成功しているという。

しかし、その元になっているのが Ryumin という ps フォントであることで、他の選択肢がないらしい。

synaptic に確かに ryumin はあった。 しかし、vfdata-morisawa5 という ryumin に当たるフォントのインストールは罷りならぬというものであった。

Contains VF/TFM files for Ryumin-Light, GothicBBB-Medium, FutoMinA101-Bold,
FutoGoB101-Bold and Jun101-Light.

It will be easy to use morisawa.sty of okumura-clsfiles if you wish to use
these fonts in pTeX.

ryuminnoinst

tgiffreezes

更に検索していると、keys_jpn.obj という日本語を含んだ tgif のファイルがあったので、ダウンロードし、tgif に読み込ませてみた。 悲劇はここから始まった。 正常でないのに余計なことをしたからだ。

しかも、「フォントがないよ」というアラートが消えない。 古いアプリなので、そういうことがありうる。

本来の「プロセスの強制終了」で処理すれば、いともカンタンなことだった。

それを迂闊にも Ctrl + Alt + BS で X ウィンドウ再起動とやってしまった。

・・・結果はデスクトップの背景画像は消えるは、パネルは上下共消えるは。

更に追い討ちで PC 再起動。 今度はムラサキのデフォルト背景になり、スタートアップ指定の conky-colors だけが起動していた。

朝になってもう一度試してみると、quadcore の CPU 占率が 50% 60% で推移していた。 dbus-daemon と indicator-applet の二つで。

dbus が絡んでるんじゃと思って、再インストールを決意した。