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eQSL 設定の書き換え

昼頃有線電話が鳴った。
名前を名乗られてもピンと来なかった。 ローカル局だった。

話は

eQSL に登録したが、不本意な記述の QSL になってしまっている。 別のローカルに頼んでやってもらったが、不成功に終わった。 昨夜も数時間格闘したが、成功しないので、なんとかしてもらえないだろうか。

というものであった。

http://www.eqsl.cc/Member.cfm?HisCallSign
と叩くと、 ‘, JAPAN’ しかナイ。 私のは ‘町村名, Hokkaido, JAPAN’ となっている。 何じゃ、コレ。

とりあえず、彼のログインを控えて、私のログインした画面から説明画像を作って、メールにでも添付してやればいいだろうと考えていた。
メインのブラウザ Firefox で自分のアカウントをログアウトして、サブの SeaMonkey でやらなければと考えていた。

とにかくログインしてみてと考え、先のローカルがやったであろうステップを踏んでみた。
書き換えて「保存」ボタンを押すと、

アラートの意味は「(第二シャックや移動運用などの) QTH を指定するには、【区別しやすい名前】を付けなければならない」というもの。
これは当初設定を書き換えることができないという意味に置き換えることができる。

私は悩んだ。 この設定をすることによって 私 = 彼 になってしまっては互いに困るからであった。
幸いなのかどうか、彼とは同一プロバイダーであることがメールアドレスから判った。
「最悪の折は一度退会しよう」と意を決して、

HOME として設定

画像のように HOME と名前を付けて、その下にもチェックを付けた。
必要事項を埋め、保存してみる。 アラートが出ない。成功のようだ。

彼が身障者故、明日にでも 40km ほど走って設定に行かなければならないかとも思っていた。
極力他人のパスワードをいじりたくなかったから。

もうひとつの HAMLOG

最近は Turbo Hamlog も省略されて単に Hamlog と呼ばれていることが多い。

先の OE2013 に絡んで qrz.com を見ていると、Hamlog.eu なるサイトがあって、.adi 形式に拠る「無料オンライン・データベース」ということのようだ。

JA からも登録している局はあるが、継続して利用している局は少ないようだ。

eQSL も LOTW も .adi でデータ・アップロードするし、どうもその存在意義を見い出せないでいる。

LibreOffice Calc から QSL のデータ・シールを作る (1)

コールサインは実際には発給されない JA8XXX で代用する。

ubuntu Oneiric ではデータベースの Base が依存関係からインストールできなかった。
そこで別 HDD の Quantal (12.10) に Base を Synaptic からインストールした。

step 01
Calc で JA8XXX.ods を開く。

step 02
「ファイル」 ↠ 「新規作成」 ↠ 「データベース」

step 03
『既存のデータベースに接続』にポイントし、『表計算ドキュメント』を選択

step 04
JA8XXX.ods をブラウズから開く。

step 05
完了をクリックし、名前をつけて保存する。 JA8XXX.odb とした。

step 06
Base を起動し、JA8XXX.odb を開く。

step 07
左ペインの「テーブル」をクリックすると、右下ペインに Sheet1 が表示される。

step 08
その Sheet1 をダブルクリックすると、Calc の指定とは異なる データベースの表が表示される。

step 09
そこで日付がデフォルトで「1月11日」のように表示され、「年」がないので、フィールドの Date を右クリックし、「列の書式」を選んで、 Calc と同じ書式にする。
私の場合は 05 Jan 2013 といった書式にしているので、DD MMM YYYY とした。
同じく時刻も HH:MM とした。

step 10
ところが「保存」アイコンは「現在のデータを保存」であるためか、グレイアウトしてしてしまって保存できない。
ウィンドウ・タイトルには LibreOffice Base: Table Data View とあるので、ビューアなのかな。

step 11
Base を閉じる時「変更を保存するか」の問い合わせに「はい」を選択すると、Base の Table として JA8XXX* といったテーブルとして保存され、別のファイルとして保存されるというものではなかった。

step 12
「ファイル」 ↠ 「新規作成」 ↠ 「ラベル」をクリックした時に、データベースの欄に JA8XXX3 などと表示され、テーブルには Sheet1 を選ぶ。

step 13
私はデータベース操作は初めてなので、解決に時間を要したが、フィールドに略語などに持ちられる「ドット」があると、データベースがエラーを吐き出す。
Freq. とすることはできなく、Freq とドットなしにして解決をみた ので、JA8XXX3 となった訳。