ACCESS VIOLENCE – CQRLOG

こないだ 8/13 だったか、起動しようとするとコレが出た。 とりあえず隠しフォルダをリネームして、データ・インポート。翌日も同じ。
恐らく OS アップデートの影響か。
8/18 起動オプション –debug=1 指定でエラーは出なかったが、terminal で叩くと

rig_open: error = rig_settings_load_all: opened /home/NAME/.config/hamlib_settings
rig_open: cwd=/usr/bin
rig_open: reading settings from /usr/bin/hamlib_settings
rig_open: async_data_enable=1, async_data_supported=1
create_sync_data_pipe: created data pipe for synchronous transactions
serial_open: /dev/ttyS0
serial_setup: tcgetattr
serial_setup: cfmakeraw
serial_setup: cfsetispeed=19200,0x000e
serial_setup: cfsetospeed=19200,0x000e
serial_setup: data_bits=8
serial_setup: parity=0
serial_setup: Handshake=None
serial_setup: tcsetattr TCSANOW
serial_setup: tcsetattr failed: Input/output error
port_open: serial_open(/dev/ttyS0) status=-2, err=Bad file descriptor
rig_open: rs->comm_state==0?=0
 1:rig.c(1023):rig_open returning(-2) Invalid configuration

なぜか /dev/ttyS0 を開こうとしている。

hamlib ver.4.5.5 で問題はないはず。 CAT に ICT-18 を使っているんで、残るは FTDI 周りか・・・・
最初は libftdi1 だけでもいいかと思ったが、一往 -dev, -doc くらいインストールしておくかで済ませた。 ずっとソレで問題なかった。

synaptic で検索すると他に libftdi1-dbg というのがあると知った。「これで解決できればいいが」という程度の期待。
正しくソレだった。synaptic で依存インストールしてくれればいいのに・・・

$ cqrlog

(cqrlog:14164): IBUS-WARNING **: 14:59:15.125: cqrlog has no capability of surrounding-text feature

Cqrlog Ver:alpha_(130)_Gtk2 Date:2024-08-18
**** DEBUG LEVEL 0 ****
**** CHANGE WITH --debug=NR PARAMETER ****
*** Parameter -h or --help for details ***

OS:
Linux version 6.8.0-40-generic (buildd@lcy02-amd64-075) (x86_64-linux-gnu-gcc-13 (Ubuntu 13.2.0-23ubuntu4) 13.2.0, GNU ld (GNU Binutils for Ubuntu) 2.42) #40-Ubuntu SMP PREEMPT_DYNAMIC Fri Jul  5 10:34:03 UTC 2024
/usr/bin/mysqld

THL QSL 定義のカラー

私も DOS 時代には佐世保の FineLog を使っていて、DOS-V 時代から win2k まで Turbo Hamlog (THL) を使った。
当時 QSL 定義のカラー設定は例にあるクロ・アカ・アオしか使えなかった。 使うワザを知らなかった。

QRT 時代に html や画像レタッチを勉強して、少し理解できるようになった。
再開局後は既に Ubuntu (Linux) だったが、適切なログソフトを見つけられずにいたので、LibreOffice Calc で凌いだ。 今は CQRLog がベスト・セレクションだと思っている。

ふと気になっていた「THL QSL の色指定」について調べてみた。

文字や罫線のカラーは、C言語の16進数 0xFF形式で指定することができます。
16進数で指定した場合、3バイトがそれぞれ青,緑,赤のRGBカラーの輝度を表します。
0xFF0000という値は純粋の青、 0x00FF00は純粋の緑、0x0000FFは純粋の赤を示します。
0x00は黒、0xFFFFFFは白です。ちなみに、0xFFは 10進数に直すと255です。

※16進数とは、 0~ 9, A~ Fの16の値で表す数値で、 Fの次が1桁繰り上がって10となります。
※HTMLにおける色指定とは逆になります。HTMLでは#FF0000が純粋の赤です。

これだけの説明で理解して利用できる人が如何ほどか・・・
利用度が低くても中間色の例があってもいいのでは。

そこで時々使う色として Hot Pink を例にする。
Hot Pink は昔ショッキング・ピンクという人もいた、カラーコードで #FF1493 である。
つまり THL はソレを C 言語で 0x9314FF と書くらしい。
が、THL サンプル風に十進数で書くには

で変換すれば 9639167 を得ることができる。このコードは「カラー番号」というようだが、C 言語に無縁な我々には馴染みがない。

アオを含んでいればケタ数は大きくなり、アカに近いほど少なくなる。 #666666 や #999999 のようなグレイはそれぞれ 6710886, 1006329 になる。これを足して二で割ってもグレイにならず、#AFE03A 黄緑に近くなる。数字遊びしてしまった。

追記

実は CQRlog にもこの表記法が用いられている箇所があった。偶々発見しただけであるが。
~/.cqrlog の 1cqrlog.cfg や configuration –> import/export の .ini にソレがあった。いくつかを拾うと。

[Zones]
NewBandWAZ=16711935
[IOTA]
NewIOTA=255
[xplanet]
color=16777215
[LoTW]
BckColor=12639424
eBckColor=15780518
[OnlineLog]
HaColor=16711680
HrColor=8388736

8/18

N5J JARVIS ISLAND – SF/H

七月までに N5J が SF/H モードで出ることがわかっていた、そして K8R が N5J の予行演習を兼ねて SF/H でやることも知っていた。
7/14 14:43UTC 15m コールバックなし。
翌朝 23:26 コール再開。20 回目コールバック。感触が掴めた。 Verified も表示。

八月に入った。K8R からの出港が遅れてしまったらしい。早ければ 8/07 QRV とのこと。
8/07 01:10UTC 17m ワッチするも肝心の N5J 入感せず。 ロケーション差か。
そこそこデコードされるようになったのが 02:38UTC。
10 回ほどコールすると、「送信許可」が切れてキイロになる。
決して強い信号とは言えない -13 でのデコード。

K1JT も「Fox 側信号は理論上 -15dB がボトム」と言うらしい。
だから距離的に近い W より遠い JA のコールバックが少ないのかも。
それでもコールし続ける(途中 30 ~ 40 分抜ける)。
03:03UTC から都合 306 回送信後、06:16UTC やっとコールバック。

07:54UTC 40m に QSY。 こちらも信号が落ち着かず。
08:49UTC からコール、09:27UTC やっとコールバック。
ところが RR73 帰らず。 09:41UTC 再びコール。
やっと RR73 にありつけた。

翌日 12m。
01:28UTC 7 コールでコールバック。
しかし 10/15m は CW/SSB のようだ。

8/10 15m やっと出てきた。 00:03UTC からコールして 8 コール目でコールバック。

8/11 私のフルバンドの最後 10m が出てきた。
しかしいつもとチガウ気がする。 JA だけでなく N5J からのレポートが軒並み -16 ~ -18 だ。
結局一時間余りかかってやっと QSO できた。

しかし SF/H は「海賊排除」の目的もあるというが、海賊が送信すると真っ当な N5J もデコードされなくなると言う。
K8R にも海賊はいたという。
20m で(ワッチのみ)
240809_161845 14.090 Rx FT8_SH -13 0.5 2768 DEMENTE QSY
のようなメッセージはソレを物語っているのであろう。

結局ペディション側はノーマル・F/H・SF/H の選択をすることができるが、SF/H は事前に Fox としてのコードが必要になる。
今回は Clublog Wanted #18 というペディションであったからこそ成功と言えるであろう。
となると、今後のペディションがどのような運用形態を採るのか見守りたい。

また SF/H に出てきた非ペディション局を呼びたい場合もあるだろうが、双方が SF/H OFF でなければ QSO できない。
一介のハウンドとしてはこの辺はストレスかも。