「RDA」タグアーカイブ

RDA と ОБЛАСТЬ

RDA を調べていると未コンファームの ОБЛАСТЬ が 21 もあることがわかった。
全国で 85 もあるのだから、まだ 1/4 残っていることになる。

UA235NO = UA2N, UA2O, UA3N, UA3O, UA5N, UA5O
UA1N KL UA4YZ CU
UA1P NO UA67E KC
UA1QRS VO UA67I KM
UA1WX PS UA67P CN
UA1YZ MU UA67Q IN
UA2FK KA UA67X KB
UA235M YR UA89K YN
UA235NO KS UA0K CK
UA235W KU UA0OP BU
UA4ST MR UA0Y TU
UA4W UD  

このうち半数にあたる BU, KC, KL, KM, KU, MR, PS, TU, UD, VO は WKD している。

この ОБЛАСТЬ は JA の都道府県に当たるが、 JA の WAJA に相当するアワードは見当たらない。

RDA データベース

既述の通り、 eQSL も LoTW も RDA に有効にはなったが、eQSL はヘッダーかコメント・フィールドに RDA ナンバーの記述があれば OK というのは理解できるが、問題は LoTW なのである。

LoTW はオンライン・データベースで RDA が確認できると言う。
On-line RDA Search

ところが、一行テキストボックスに何かをインプットしても、

403 Forbidden.

You don’t have permission to access /rda/rdasearch.php on this server.

と出て、アクセスできなかった。 ロシアからのアクセスでないからなのかと訝った。

ロシアの友人曰く「数週間前は正常動作したのだが」と。

今日夕刻、久しぶりにアクセスしてみると,例えば

RDA データベース

のように出てきた。
これで、AR-35 に R4zeroO を適用することができるというもの。
データベースには 85,443 件のデータがあるとのこと。

RDA は二名の GCR を必要とする。

LoTW の場合、 GCR する人にとって目の前に何もナイので、マークでも付けて「事務局認証済み」とすることになるのだろうか。
確かに GCR する人はアワード要件の成否まで判断する必要はないが。

RDA – ロシアの JCC アワード

古いソ連時代の QSL には Obl (Обл) +数字が書かれていた。
ソ連崩壊後 (12 Jun 1991) は RDA となって「アルファベット二文字+数字二ケタ」で間にハイフンがあったりなかったり。
構造が同じなので、時にグリッド・ロケータとカンチガイして書かれることも。

ロシアは広大な国土であるので、我が JCC+JCG の二倍以上の 2,675 (私の計算が違っていなければ)という膨大な個数を持っている。
それでも RDA-100 から申請できるので、気楽に挑戦できるアワードかもしれない。

このほどルールの緩和が発表され、eQSL や LoTW も有効になったと言う。

LoTW に関する詳細は不明だが、eQSL に関しては

  • AG メンバーであること
  • QSL ヘッダーに RDA が書かれていること
  • 移動局にあっては /4 や /P のようなコールサイン表示があるとき RDA はコメントラインでもよい

AG メンバーであるかどうかは逐一 eQSL.cc のアーカイブページで確認しなければならないことになる。

EU の多くは eQSL はアワードに使えないことが多いらしいが、これで一歩前進したのではなかろうか。
紙 QSL ではまだ 30 RDA ほどしか持っていなく、eQSL は 45 RDA を超えているが AG と non-AG とに分けなければならない。
不足分は eQSL のメールフォームから頼んでみようかと思っている。
JARL アワードのように自己宣誓方式でなく二名の GCR が必要ではあるが。