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Malgun Gothic 続き

普段 windows は「どうしても、このアプリケーションでなければ、期待する作業ができないか、windows の各アプリはどうなのよ」という時しか行かない。(敢えて dual boot system にしていないので、メンドーな所為もある)

font の確認

一応 IE 8 でフォントがメイリオであることを確認しておく。

メイリオの比較

しかし、Notepad と IE 8 とではサイズの基準が異なるので、Notepad では 36 とした。

さて、問題の Malgun Gothic を比べてみよう。

Malgun Gothic の比較

恐らくこのメモ帳のように表示されているのかと考えられる。 それで、Google 先生に相談すると、ブラウザが不具合というケースもあるらしい。 提起者はこれが Dotum のようだと言っていたかと思われる。 その Dotum は

Dotum は

下段の UnBom は windows にインストールしていないので、無指定と同じはずだが、それとも継承しているのかな ? それでも Malgun Gothic と比べると、丸みがない。

Malgun Gothic は寧ろ Gulim に近いかとと言うより、Gulim の後継として Clear Type のフォントとして開発されたらしい。 その為名称も《澄んだ》(맑다)。

Gulim なら

Gulim

さてと ubuntu に戻ると、windows とはどうも違う。 先の CSS 記述にカンチガイから来た誤りもあって、それをまず修正した。 xml:lang ではコロンが入っているため正常に理解されない。
そして、lang 指定でもセレクタではなく、要素が来なければいけなかった。 windows IE 8 はそれでも働いていたが。

Gulim

しかし、맑은 고딕 は著作権が Microsoft にあるようで、ubuntu ではそのためなのか、或いは ubuntu が理解できない方法なのか、そこいら辺は私には究明するだけの知識がない。 結果的には「Linux で使用するのは罷りならん」と怒られたことになった。

そこで、ubuntu でも使える 백묵 굴림 (Baekmuk Gulim) をインストールし、Gulim を優先させた。

div [lang="ko"], p [lang="ko"], span [lang="ko"] {

    font-family: 'Baekmuk Gulim', 'Malgun Gothic';

}

Malgun Gothic が win XP にもインストールできるようになったとは言え、所詮 windows Only でしかないから。 Mac や Linux では Baekmuk Gulim にせざるを得ない。

FXGeditor AIR

このウェブアプリ作者は 2 週間ほど前に AIR アプリも発表していた。これは迂闊であった。(画像クリックでダウンロード・サイトへ)

7jigenFXGAIR

ウェブアプリと AIR とどちらを採るかは好みかもしれない。

AIR アプリのインストールで今までコケたことがないのに、今回はエラーが起き、PC 再起動でやっと成功した。

インストールすると、真っ白な画面が表示されるが、「ファイル」 → 「新規作成」で左に見慣れたアイコンが並ぶ。

FXGAIR48 FXGAIR

これでデスクトップ上の作業が可能になる。

さて、日本語は先の追記のようにテキスト・エディタからのコピー&ペーストで可能な訳だが、フォント・ファイルのサイズが軽めのものを試してみる。

文字数限定の「懐映体」という 550kb のフォントを ubuntu で試してみる。

このアプリの扱いにくい点は通常の画像ソフトなら、たくさんフォント名が並んだ中から選択しますが、「フォント名」を分かっていなければ、そのフォントが使えないことになる点。

フォント名は id-cinema-light となっているから、フォント名のところに i を入力すれば、i から始まるフォント名が並ぶ。

さて、この出力された mxml に hokk-idcin.mxml と名前を付けた。 コンパイルしてみる。

$ mxmlc mxml/hokk-idcin.mxml
設定ファイル "/home/name/flex/frameworks/flex-config.xml" をロードしています
/home/name/flex/mxml/hokk-idcin.mxml: エラー: 無効なコンポーネント名 'hokk-idcin' : コンポーネント名は正しい ActionScript クラス名である必要があります。

エッ、ナンデ?

先の borra と違わんはずだが。・・・・ そう思って先の borra と全く同じ構成にしてみる。borra はウェブ上で作成した。 それでもなおエラーが吐き出された。

AS の場合、クラス名とファイル名が同一でなければならないというのは知っていたが、このエラー・メッセージからファイル名にハイフンはダメとは受け取れなかった。 そんなことも知らなかったのかと言われれば、それまでだが。

さて、swftools では「重い」フォントファイルを用いるとそれなりにファイル・サイズも増えることが知られている。 これも試してみようと思う。

次には ubuntu ではフォント名が表示されなかった「全字庫説文解字」という名前のフォント。 フォントのファイル・サイズが 9.9MB もある。 AIR は windows で作業した。

使用フォント名 SF Planet Orbiter 懐映体ライト 全字庫説文解字
ttf サイズ 35kb 551kb 10138kb
swf サイズ 39,244 39,242 39,275

この結果からフォントに関しては、所謂「埋め込みフォントは重くなる」の概念は捨ててもよいかと思われます。
Flex の仕様に負うものなのかもしれません。

昨日書いた「Error #2046: 読み込まれたファイルには、有効なシグネチャがありません。」と言うエラーはどうもリロードを 5, 6 回すると、起こるようだ、私の環境では。