インターネットがプッツンプッツン

一月か二月頃、朝 PC を ON にして、ブラウザを起動しても「サーバーがありません」でいつもどおりに使えないことがあった。
コネクターを差し替えてみたりで凌いでいた。

やがて、インターネット接続」アイコンで一度 OFF にした後 ON にすれば、再起動するまでは保持することがわかった。
この程度ならそんなに煩わしくもない。
恐らく何かのアップデートで変わったのだろう。

それが五月に入ってから新しい HDD に Ubuntu Xenial Xerus をインストールした時のこと。
「言語サポート」をインストールしようと思っても、ダウンロードが途中で切れてしまった。
四回か五回 Ubuntu を再インストールしても変わらず。
終いには東芝製 HDD の所為かと HDD さえ疑った。

ショップへ出かける前に一度検索してみた。
古い記事だったが Ubuntu は iPv6 接続優先とかの語句が目に付いた。
それでもう一度 Xenial Xerus を差し込んで、接続を編集してみた。

接続編集

「無視」でもいいのだろうが、「「ローカルへのリンク専用」を選んでみた。
現用の Ubuntu Wily Werewolf にも適用してみる。

「道理で・・・ Ubuntu 以外の OS は正常なんだ。」

Win10 や LinuxMint 17.3 Cinnamon は問題が起きなかった。

JTSDK コンパイル –Ubuntu

今まで WSJT-X v1.6.0 r6263 を Ubuntu では使っていた。
Windows では v1.7.0 r6462 の私家版ではあったが、だんだんメンドーになってきた。
私家版はコンパイル済み exe とソースの両方をもらっていた。

一月頃 JTSDK (2.0.19) なる開発者用ツールを紹介されて、それはコンパイルしてインストールできたのだが、その後の WSJT-X に続かずアンインストールしていた。

v1.7.0-devel の deb ファイルや exe ファイルは昨年十二月から 404 Nor Found になっている。
今回 mod15.3 のソースからコンパイルしようとしたが、

CMake Error at CMakeLists.txt:30 (project):
  No CMAKE_Fortran_COMPILER could be found.

make でひっかかり、彼に聞いたところ「JTSDK のインストールが不完全くさい」と聞かされた。
私はてっきりスタンドアローンだと思い込んでいたのだから。

気を取り直し JTSDK をダウンロードし、展開してから

cd ./jtsdk-nix-2.0.20
./autogen.sh --prefix=/usr/local

しかし次の make で止まる。
ふと目をファイラーに向けると README.pkg-lists なるものが飛び込んできた。
ディストリビューションに拠って必要ファイルが異なるらしい。

Ubuntu 14.04, 15.04, 15.10, 16-04
-----------------------------------------------------

sudo apt-get install automake asciidoctor clang-3.5 cmake dialog g++ gettext \
gfortran git libfftw3-dev libhamlib-dev libhamlib-utils libqt5multimedia5-plugins \
libqt5serialport5-dev libqt5opengl5-dev libsamplerate0-dev libtool libusb-dev \
libxml2-utils pkg-config portaudio19-dev python3-pil python3-pil.imagetk \
python3-tk python3-dev python3-numpy python3-pip python3-setuptools python-dev \
qtbase5-dev qtmultimedia5-dev source-highlight subversion texinfo xmlto

そしてもう一度 make してみる。

---------------------------------------------
 Building Documentation
---------------------------------------------

 Generating HTML Documentation, please wait..
asciidoctor: FAILED: required gem 'coderay' is not installed. Processing aborted. (RuntimeError)
  Use --trace for backtrace
Makefile:85: návod pro cíl „build-doc“ selhal
make: *** [build-doc] Chyba 1

なぜかメッセージがチェコ語だ。
どうやらまだ gem が足りないらしい。
gem をインストールしてもまだ同じメッセージが出る。

「なんで coderay に引用符が付いてるんだろう・・・」
coderay なるアプリもあるようだ。(Synaptic で確認)
それでやっと make を通すことができた。

残るは最後の段階 make install だ。
よもやここでまた悩むとは思わなかった。

..Installing Manpages
install: 通常ファイル `/usr/local/share/man/man1/jtsdk.1' を作成できません: そのようなファイルやディレクトリはありません
Makefile:130: návod pro cíl „install“ selhal
make: *** [install] Chyba 1 

ここで気になったのが /usr の前にある ` だ。
なぜアポストロフでないんだろう・・・。

何気なく /usr/local/share/applications を開いてみた。
ナントそこに JTSDK 2.0.20 のアイコンがある。

JTSDK icon

ダブルクリックしてみる。
てっぺんに JTSDK 12.0.20 と書かれた青い「端末」のウィンドウが起動した。
どうやら成功したようだ。

WAZ アワード・ゲット

WAZ の最後のゾーンの QSL が届いたので、アプリケーションを作成し JARL でチェックを受けるために 40 枚の QSL を送付したのが 25 April。

2 May QSL がコンファームされて 28 日付で帰ってきた。
アプリケーションを送るべく US CQ のサイトで支払い方法を見てみる。
最もイージーでトレンディーなのは今や PayPal ではなかろうか。

WAZ サイトでは John Bergman のアカウントに送れとなっているが、メールアドレスかケータイ番号を入力せよと PayPal のページが宣わく。
WAZ アワード・マネージャにメールして確認し、即座に PayPal で支払いを済ませた。
そしたら PayPal の受領通知と共に「もしアプリケーション送る前なら、スキャンして送ってくれ」とのこと。それが 03:55UTC。

10:45UTC にはダウンロード完了の通知が届いた。
そして 12:29UTC には「ミックスモード #9309」のアワード番号が pdf で届いた。

対応の速さに感心した。
しかしアワードが届くのは半年先のようだ。

アワードの 12$ 航空便の 5$ とで都合 17$ 払ったが、JARL の会員外 2,000 Yen と大差ない。
そう思ったら 17$ でも高いというほどでもない。

Zone 01 KL2HD 2013-11-09 SSB
Zone 02 VO2NS 2015-01-15 JT65
Zone 03 WX7P 2012-03-03 SSB
Zone 04 W5RU 2012-03-04 SSB
Zone 05 K3ZJ 2014-03-02 SSB
Zone 06 4A1RD 2013-03-31 SSB
Zone 07 YS1YS 2013-09-07 SSB
Zone 08 NP3XF 2014-02-15 SSB
Zone 09 HK3JFF 2002-02-14 SSB
Zone 10 CP1FF 2014-12-29 JT65
Zone 11 ZZ80PR 2014-02-15 SSB
Zone 12 CE3CT 2013-03-31 SSB
Zone 13 CV5D 2013-11-09 SSB
Zone 14 DL1QQ 2012-09-01 SSB
Zone 15 YL2SM 2012-07-14 SSB
Zone 16 ER3CT 2012-09-02 SSB
Zone 17 EY7AD 2012-09-16 SSB
Zone 18 UA0OD 2013-03-30 SSB
Zone 19 UA0ZC 2002-06-30 SSB
Zone 20 5B4AIF 2012-11-04 SSB
Zone 21 7Z1SJ 2012-09-02 SSB
Zone 22 VU2RCT 2013-03-31 SSB
Zone 23 JT1EV 2012-10-07 SSB
Zone 24 B7K 2000-10-29 SSB
Zone 25 8N1HQ 2012-07-14 SSB
Zone 26 XV0NPS 2013-03-30 SSB
Zone 27 YB2VTO 2013-05-18 SSB
Zone 28 KH2KY 2014-03-29 SSB
Zone 29 VK6NE 2013-10-07 SSB
Zone 30 VK4NH 2012-08-22 SSB
Zone 31 AH6HY 2001-06-20 SSB
Zone 32 ZL2GQ 2013-10-06 SSB
Zone 33 CR3A 2014-03-30 SSB
Zone 34 SU9AF 2013-09-01 SSB
Zone 35 D44AC 2014-03-29 SSB
Zone 36 9J2HN 2016-03-06 JT65
Zone 37 ET3AA 2013-07-13 SSB
Zone 38 DP1POL 2015-02-08 JT65
Zone 39 FT5ZM 2012-07-04 SSB
Zone 40 JW9JKA 2013-09-23 SSB